エルサレムのクリスマス

公開日 : 2011年01月06日
最終更新 :
筆者 : 大岩 功

 日本の家族によると日本では年が明けたそうだから、新年のご挨拶から。

 謹賀新年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 年明けにこんな格言を読んだ。「人々はクリスマスから新年の間の食い物にえらく苦心するが、むしろ新年からクリスマスまでの食い物に苦心すべきである」...なるほど。七草粥を食べ終えたら、お互いに今年も元気に胃腸と付き合って行きましょう。

 さて、クリスマスにエルサレム旧市街にある「贖(あがな)いの教会(Church of the Redeemer)」に行って来た。ここは40mの塔がシンボルのドイツルター派の教会である。この塔から旧市街をぐるりと見下ろすことができる。(5シェケル:9時~お昼休み~16時まで)

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 旧市街中央部よりオリーブ山方面(岩のドーム、マグダラのマリア教会、山麓のユダヤ人墓地など)

 同教会のミサにも出席させていただいた。聖堂内でパイプオルガンと讃美歌の響きに包まれ、まことに心地良かった。出席するにはイスラエル人や観光客がたくさん訪れるようになったので、HPから予約して整理券をもらう必要がある。

 エルサレムのクリスマスは静かなものである。多数派のユダヤ教とイスラム教徒はクリスマスを祝わないので、キリスト教区(旧市街はキリスト教区、ユダヤ教区、ムスリム教区、アルメニア教区に区分)でさえも街は謙虚なものだ。

キリスト教区.jpg

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