年末年始旅行記3 ダチョウ天国とワイナリー

公開日 : 2010年01月27日
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シリーズでお届けしている年末年始旅行記、今回で3回目です。

今日はTstitsikama National Parkを出発し、ガーデンルートを通ってワインで有名なStellenbosch(ステレンボッシュ)をご紹介します。

Stellenboschの前にランチ目当てに寄り道をしたのが、南アフリカのダチョウ天国として有名なOudtshoorn(オーツホーン)です。TsitsikamaからOudtshoornまでの高速道路はScenic Route(景色の良いルート)と呼ばれ、車窓からの景色は緑の山々が続きます。

Oudtshoornは1800年代後半1900前半にかけてダチョウ産業で栄えた町です。現在は観光地として栄えており、ダチョウ農家の見学はもちろんのこと、アドベンチャー・スポーツ(自転車、4輪バイクなど)でも有名です。近くには鍾乳洞が素晴らしいCango Caves(カンゴ・ケイブ)も見学できます。鍾乳洞を訪れる場合はアドベンチャーツアーが楽しいですよ。

今回のOudtshoornでの目的は有名レストランJemima’s(ジェマイマ)でのランチ。お勧めはやはりダチョウ・ステーキです!ミディアムで注文しましょう。ラベンダーのお花も飾られていてお洒落ですよね。

(Jemima'sのダチョウステーキ)

さてStellenboschはワインだけでなくグルメなレストランも沢山あるエリアです。

私たちはStellenboschの街中にアパートを借りて3泊しました。アパートはキッチン付の2ベッドルームがなんと一泊4人で700ランド(約8,750円)と格安!10日間も旅行をしていると宿泊代がかかるので、アパートはコスト削減の面からもお勧めです。インターネットで検索できます(予約はお早めに...私たちは9月に予約しました)。

Stellenboschでの目的はもちろんワイン、そしてグルメ。一日約4〜5つのワイナリーで試飲を、3人のドライバーを交代して周りました。一人で運転するのはきつく、飲酒運転事故にも繋がり兼ねないので十分注意しましょう。ワイン試飲には毎年年末に出版される南アフリカワインガイド、Platter’s Guide(プラッターズ・ガイド)を持ち歩くとより楽しめます。今回の旅行でお勧めのワイナリーをリストアップしてみました。

Rust & Vrede – 3つ星レストランもあるワイナリー。ちょっと高めだが、全てのワインが美味しい。

Kleine Zalze – 赤も白も美味しいStellenbosch近くのワイナリー。

Warwick – 庭園も有名な素敵なkファミリー・ワイナリー。グルメピクニックもできる。カップルで行くとお楽しみあり。

Fairway – ヤギのチーズが有名な大手ワイナリー。ワインも比較的美味しいが、チーズやサラダが美味しいレストランがお勧め。

Longridge – 他のワイナリーに比べて飾り気がないが、景色も美しく、のんびり美味しいワインが試飲できる。スパークリングも美味しい。

(Fairviewのヤギたち)

(Warwickワイナリーにて)

そして私たちの一番のお勧めレストランはワイナリーにあるTokara(トカラ)です。テラスから見える景色は素晴らしいので、夕食前にテラスで日没を楽しみながら食前酒を頂くのをお勧めします。モダンな雰囲気な中で頂くお食事、ワイン、そしてオリーブオイルは最高です。

(Tokaraレストランのテラス)

最後の夜はStellenboschに住む友人の農家を訪れました。夕食はというとやはりブラーイ。「南アフリカの本当のブラーイは石炭ではなく薪でやる」、「ブラーイマスター(ブラーイ責任者)の言うことを聞き、口は出さない」などのブラーイ・エチケット(?)を教えてもらいました。ワインも農家で作っているらしく、楽しく美味しいお食事でした。

(友人の農家で育つブドウ)

旅行記の最後はナミビアとの国境近くにある、砂丘で有名なWitsand Nature Reserve(ウィッツサンド自然公園)です。お楽しみに!

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