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南アフリカ/ヨハネスブルグ特派員ブログ 旧特派員 中川 沙和

南アフリカ・ヨハネスブルグ特派員が現地からアフリカ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2010年4月30日

KZNでサファリウォークとダイビングの旅


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KZNでサファリウォークとダイビングの旅

4月初めのイースター休暇を利用して、Kwazulu-Natal(クワズル・ナタル州)にあるInfolozi Nature Reserve(インフォロジ国立公園)Sodwana Bay(ソドワナ・ベイ)へ行ってきました。インフォロジでは念願の2泊3日のサファリウォーク、それからソドワナではダイビング体験、と盛りだくさんの旅行です。サファリウォークとソドワナでの宿泊施設の予約はクワズル・ナタル州が経営しているKZN Wildlife で予約をしました。


南アフリカの高速道路は比較的運転しやすいのですが、クワズル・ナタル州のインド洋方面へ向う高速道路「N17」の状態はかなり悪くて驚きました。道路は穴だらけ、おまけにその修復工事が行われており道路が大混雑。車が心配で中々早く走れません。恐ろしいことに余裕を持って朝の4時にヨハネスブルグを出発したのにもかかわらず、インフォロジ到着は予定より2時間以上遅れて午後2時!



(途中公園内でキリンに遭遇)


さてインフォロジはクルーガーなどと比べると小さめの国立公園ですが、ハイキング好きな人にはお勧めのサファリ・ウォークで知られています。私達が参加したサファリウォーク(ちなみに英語ではWilderness Trail)は2泊3日のショート・トレール(Short Trail)というものでしたが、3日4日の原始トレール(Primitive Trail)などもあります。Short Trailの場合はテントなどは持ち歩く必要がないのですが、原始トレールはテントを持ち運ぶのはもちろんのこと食事の準備や夜の安全確認にも参加するようです!


まず到着後ベース・キャンプに集合し、他のグループ(ドイツ人の観光客2名とダーバンからの観光客2名)と合流し、国立公園でのエチケット、ハイキング時には会話厳禁(動物は人間の声を聞きなれていないので逃げてしまうとのこと)、動物に遭遇したするときはどうるか、などの説明をガイドさんから受けます。その後は2時間ほどかけてサテライト・キャンプへライフルを持ったガイドさん2人と一緒に歩いて移動します。その道は...まさに道なき道です!ベース・キャンプの正面にある川を渡ると道路もなく、車もなければ人もいない正真正銘の大自然です。



(川を渡るグループ...カバやワニもいるので、浅い部分を選んで渡ります)


キャンプに着くと、既にテントが準備されてあります。食事ができるエリア、それからお茶やジュースも用意されています。荷物の整理をした後はお風呂!お風呂はお湯を沸かしてくれて、それをバケツにいれて木の上に上げる「バケツ・シャワー」。これは以外に結構快適でした。大自然の中でシャワーを浴びるのはダイナミックで気持ちの良いものです。周りにバブーンを見かけたのが少々気になりましたが...。



(キャンプ...もちろん柵などはありません!)


トイレは...自然の中なので仕方が無いですが、シャベル、トイレットペーパー、マッチのセットです。これは特に女性にとっては難しいというか、気分の冴えないトイレです。毎回トイレに行くことを考えると暗くなりました。トイレ後は環境の為にトイレットペーパーを燃やさなくてはいけないのですが、私はこれがかなり時間がかかり、毎回マッチを10本くらい使いました...。



(トイレセット...これを持って茂みへ向います)


さてお食事は朝ごはんが卵とベーコンとパン、それにコーヒーまたは紅茶。お昼はサンドイッチ、夜は1日目がスパゲッティーにミートソース、2日目はシチューとご飯でした。シンプルなお食事ですが、焚き火の前での皆で頂くお食事は美味しいものです。暗くなると星が沢山見えてきます。動物の鳴き声も遠くで聞こえてとてもワイルドな雰囲気です。


2日目はランチをリュックに入れて一日中ハイキングです。ガイドさんは自然、それから動物や植物、そしてズールー民族の文化に大変詳しく、途中何度も立ち止まっては色々説明をしてくれます。また、普段時間に追われている私達に"Timelessness"(時間が無い)スケジュールでの旅行を楽しませてくれます。ハイキング中にはシマウマやサイ、そして沢山のインパラに遭遇しました。



(サイの頭蓋骨を発見し、ガイドさんから説明を受けました)


午前中のハイライトは、ライオン!雌ライオンを川越しに見かけました!といっても遠くで写真には全く写らなかったのですが...。



(ライオンの足跡!)


インフォロジ公園は川あり、山あり、と平らではないので、高いところからの景色は最高です。お昼は眺めの良い丘の上で頂きました。丘の上からは象や川岸で寝転がるバッファローなども見れました。



(丘からのインフォロジ川と公園の眺め)


3日目は朝ごはんを頂いた後歩いてベースキャンプへ戻り、お昼ご飯を頂いてから解散です。荷物はロバが持ってくれるので楽チンでした。



(車が入れない為、荷物はロバが運んでくれます)


その後私達はソドワナへ向い再びドライブ!道は比較的きちんと舗装されていて、問題なく到着。今回はインフォロジと同じくクワズル・ナタル州が運営しているログ・キャビンに宿泊しました。2ベッドルームのセルフケータリングです。途中の町のスーパーでお肉やお野菜を購入し、夕食はやっぱりブラーイ!ソドワナは一応マラリア危険区域なので、外では蚊よけロウソクを点けてのお食事です。



(KZN Wildlifeが運営しているソドワナ・ベイのログ・キャビン)


4日目は友人がダイビングをするのでビーチまで行ったのですが、なんと車の乗り入れOKのビーチで驚きました。理由は砂浜に海の家やダイブショップを建てるのが禁止されている為、毎日ダイビング用具等をビーチに運ばなくてはいけないということらしいですが、ビーチにずらっと4WDが乗り入れているのは、環境にも目にもよろしくないと思います。


また、ダイビングショップであるSodwana Bay Lodge(ソドワナ・ベイ・ロッジ)はとてもサービスが悪くお勧めできません。予め予約していたにもかかわらず、当日ダイビング用具をピックアップしてビーチに着いた後に「あと1人しかスポットが無い」と言われ、結局友人二人の内、1人したダイビングができませんでした。ソドワナは南アでも有数のダイビング・スポットで、亀や色々な魚が見れ、ダイビングできた友人は大喜びでしたが...。



(車が並ぶソドワナベイのビーチ)


その後私達は長い時間をかけてヨハネスブルグへ戻ってきました。帰りも道が悪く、お昼にソドワナを出発し、帰宅したのは夜9時半ころ。楽しい旅行だったのですが、運転はさすがに長く疲れました!


詳しい旅のスケジュールや予算等は地球の歩き方「旅スケ」 でもご紹介しているので是非ご覧下さい♪

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カテゴリー 旅行・ツアー・ホテル
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    • 特派員プロフィール
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      ヨハネスブルグ特派員
      中川 沙和
      生まれは東京。その後中東、欧州、米国、と世界を転々とする渡り人。ヨハネスブルグには2002年に出張で訪れて以来、その後10回ほどの訪問を経て2009年7月より在住。趣味はヨガ、テニス、フルート、読書、そして南アフリカではゴルフにも挑戦。最近は現地の食材を駆使した和食の作り方を試行錯誤中。専門は金融及び国際開発。

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