Sowetoマラソン
先週の日曜日はヨハネスブルグ25キロ南西に位置しているタウンシップ（旧黒人地区）Soweto（ソウェト）で行われたマラソンに参加しました！マラソンは42キロの「本物」と10キロのものがあり、私は10キロに参加しました。
42キロのマラソンは早朝6時、10キロは6時20分に始まるので、なんと当日の起床は朝4時...起きたら未だ外は真っ暗です。おまけに夏なのにも関わらず寒いっ！4時半に友人の車でソウェトへ向って出発しました。
マラソンの駐車場からはmine dump(マイン・ダンプ)と呼ばれる地下金鉱を掘った際の残土の山が見えます。ヨハネスブルグが鉱山で栄えた時代の象徴とも言えるでしょう。
マラソンは10キロを走り始める6時20分数分前に突然太陽が照り始め、一気に真夏の気候になりました。おまけにコースは登り坂が多く、先日参加したSpar Women'sの10キロと比べてもかなりキツイ！ゴールする頃にはかなりヘトヘトでした。
一時間5分後にやっとゴール！
Tシャツをもらう列は何故か大混雑！イベント後にラジオで報道されるほど、まるで暴動が起こるかと思われるほどの人でごった変えしていました。やっともらえたティーシャツ...ソウェトのシンボルであるタワーが描かれています。
ストレッチをしてちょっとのんびりした頃には42キロを終えたランナーがゴールし始めました。
42キロを終えた友人達と一緒にソウェトのOralando West(オーランド・ウェスト）にあるレストランUbuntu Kraal（ウブントゥ・クラール）でお昼ご飯を頂きました。結婚式やイベントが行われる広々とした素敵なペースです。南アフリカの料理をビュッフェスタイルで頂きました。手前の白い塊は南アフリカの主食、とうもろこしで作られたPap（パップ）です。
ソウェトはローカルで無い人が単独で行くのは治安の面からお勧めできませんが、色々なツアー会社がガイド付きのツアーを企画しています。元大統領のマンデラ氏のお家や、アパルトヘイト廃止に向けて大きな影響をもたらしたソウェト学生デモの歴史が学べるHector Pieterson(ヘクター・ピーターソン）美術館などを訪れることができます。ヨハネスブルグに来られる際にはお勧めの観光スポットです。
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