南アフリカで風邪に効く強烈レシピ
この冬日本では厳しい寒さが続いているようですね。
南半球に位置するヨハネスブルグは真夏なのですが、何故か今年は雨が多く比較的涼しい気候が続いています。オーストラリア、ブラジル、スリランカなどで洪水が会い続いていますが、ヨハネスブルグ近郊でも洪水の被害が出ているほどです。
さて今月の特派員ブログのトピックは「風邪に効くもの」なのですが、一般的に南アフリカで風邪に効くと言われているのは生姜、レモン、そしてはちみつです!日本でも風邪に効くとよく使われる3つのアイテムですが、南ア人にも大人気です。
その使われ方も様々で、それぞれのアイテムを個々に利用したり、混ぜて利用したりもします。生姜一つを取っても、生姜入りのお茶(既にティーバッグに生姜が入っている)や紅茶に自分で生姜を入れて飲む、それから生姜入りドリンクなどがあります。それからレモンとはちみつのコンビネーションはよくありますね。
今日は同僚から教わったこれら3つのアイテムを使った風邪に効く強烈レシピをご紹介します!
まず必要なのが、Ginger Beer(ジンジャー・ビア)と呼ばれる生姜入りドリンク。これは南アフリカで人気がある飲み物で、直訳すると「生姜ビール」...といってもアルコールは入っておらず、ちょっと濁った色をしている炭酸ジュースです。風邪薬というより、普段からコーラやスプライトのような普通の飲み物として南ア人には親しまれています。
南アで一番人気のブランドはStoney(ストーニー)と呼ばれる缶入りのジンジャー・ビアで、コカコーラから販売されています。味はジンジャー・エールの炭酸を少なくして、且つ生姜の味を増やした感じです。なかなかいけますよ!
風邪に効くレシピの続きですが、そのジンジャービアをなんと鍋に注ぎ温めます。温まったジンジャービアにMed Lemon(メッド・レモン)というビタミンCが入った風邪薬を入れ、はちみつを加えるというものです。風邪薬を使いたくない人にはレモンで代用するのもOK。
南ア人の同僚いわく「たっぷり汗がかけて風邪がすぐ治るよ」とのことでした。是非お試しあれ!
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