ネルソン・マンデラ元大統領が入院 心ないデマも飛び交う

公開日 : 2013年06月11日
最終更新 :

反アパルトヘイト運動の中心として活躍したネルソン・マンデラ元大統領が9日(日)から入院している。昨年12月以降で4回目の入院だ。

ところがこの事態に乗じて、心ないデマが拡散する事件も発生している。

米国CNNのテレビ番組ピアース・モーガン・ライブ(Piers Morgan Live)などで有名なジャーナリストピアーズ・モーガン(Piers Morgan)氏の偽アカウントが「マンデラ氏死去」とツイートしたところ、全仏オープンで優勝したばかりで400万人以上のフォロワーを持つラファエル・ナダル(Rafael Nadal)がその情報をリツイートしてしまったのだ。

※アカウント停止のため現在では見られませんが「Breaking news: Nelson Mandela's spokesman has confirmed the tragic news that the former leader died earlier this afternoon in his sleep.」とのツイートがなされていました。

モーガン氏の偽アカウントによる心ないデマツイート。

This absolutely sickens me, please report the fake account and get it closed down >Nelson Mandela death hoax: smh.com.au/world/nelson-m... ...— Piers Morgan (@piersmorgan) June 10, 2013

This is the fake account that falsely tweeted Nelson Mandela's death, please get this moron off Twitter:@piersrnorgan— Piers Morgan (@piersmorgan) June 10, 2013

モーガン氏は自身の公式アカウントで偽アカウントをフォローしないように呼びかけた。

Tenía información equivocada y por ahora #NelsonMandela no nos ha dejado. Ojalá este con nosotros mucho tiempo, lo que hizo estará siempre.— Rafa Nadal (@RafaelNadal) June 10, 2013

ナダルは、「マンデラ氏死去」がデマだと気づいた後に、該当するツイートを削除。続いて、情報が間違っていたこと、また、マンデラ氏の無事を願う趣旨のツイートを投稿した。

マンデラ氏は現在94歳。7月18日に95回目の誕生日を迎える。回復を期待する声がある一方で、かなりの高齢であるマンデラ氏に対して「回復を期待している。だが、家族は彼を楽にしてあげるべきだ」との報道も南アでは見られる。

(参考)

photo by: Ixtla

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