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南アフリカ/ヨハネスブルグ特派員ブログ 旧特派員 笠原 由晶

南アフリカ・ヨハネスブルグ特派員が現地からアフリカ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2013年6月29日

1万円未満でサファリを楽しむ? クルーガー国立公園訪問記(後編)


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1万円未満でサファリを楽しむ? クルーガー国立公園訪問記(後編)

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1万円未満でサファリを楽しむ? クルーガー国立公園訪問記(前編) の続きです。今回はクルーガー内の移動やセルフケータリングコテージについてなど、お役立ち情報を書きたいと思います。

2日間で出会った動物たちの写真は、1万円未満でサファリを楽しむ? クルーガー国立公園訪問記(前編) をぜひご覧ください!


旅の道のり 南北縦断415km

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メイン道路で水牛に遭遇。ギロリとにらまれる


クルーガー国立公園にはどこからでも入れる訳ではなくて、公園(といっても四国と同じくらいの広さ!)の周囲にいくつか設けられたゲートを通る必要があります。


ということで、1万円未満でサファリを楽しむ? クルーガー国立公園訪問記(前編) でも書いたように、マカドを出発した僕たちはR524を北上して、旧ベンダ(Venda)ホームランドの首都でもあったトーヤンドーを通り、プンダ・マリアゲートから公園内に入りました。


日本から来ていたゲストが翌日にムプマランガ(Mpumalanga)州で用事があるということだったので、ここから公園内をひたすら南下。ほぼ最南端にあるベルゲンダール(Berg en Dal)キャンプ場にあるセルフケータリングロッジで1泊してから、クロコダイル橋(Crocodile Bridge)ゲートを通ってクルーガーを後にしました。


クルーガー内の道はとても走りやすいです。メイン道路は舗装されていますし、それ以外の道も、ゆっくり運転した方がいい道もありますが、前に普通の乗用車走った時も問題はなかったです。


もちろんSUVのような車の方が走りやすいのは言うまでもないですが、メイン道路を走っているだけでも結構動物は見られますし(別の日に行った友達は道路脇の木の中にヒョウを見たとか!)、車の丈に合ったサファリを楽しめばOKだと思います。


知ってた? 日本からの「クルーガー国立公園」ツアーはクルーガー「国立公園」には行かないことも

ところでクルーガー経験者、特に日本からのツアーで来た人の中には「ゲートなんて通ったっけ?」という人がいるんじゃないでしょうか。これはたぶん、グレイター・クルーガー(Grater Kluger)と呼ばれる、国が管理するクルーガー国立公園の周辺にある私営保護区に行ったのではないかと思います。


例として、「クルーガー国立公園」が旅程に含まれている、とあるツアーの補足を引用してみます。


※クルーガー国立公園の宿泊は、クルーガー国立公園近郊の私営保護区のロッジを利用しています。

※クルーガー国立公園内ではサファリの規制が厳しくあまり楽しめないので、当社のツアーでは周辺の私営保護区のサファリをお楽しみいただいております。


というように、「クルーガー国立公園ではない」としっかり書いてありますね。クルーガー国立公園があまり楽しめない......かどうかはさておき(まぁ売り文句としてはこうなりますよね)、クルーガー国立公園と私営保護区にはそれぞれのよさがあると思います。なので、この辺りは色々な人の旅行記を読んで比べてみてください!


セルフケータリングコテージってこんなところです

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今回利用した、家族向けのコテージ


僕たちが今回泊まったのは、ベルゲンダールキャンプ場 にある家族向けのコテージです。宿泊費は4人で1600ランド(=約1万6000円)。4人で割れば、1人4000円くらいですね。


一応6人まで泊まれることになっていますが、ベッドルーム2部屋+リビングの簡易ベッドという造りなので、子ども連れはOKでも大人6人はさすがにちょっとむずかしいと思います。大人の人数が多い場合には、ベッドルーム4部屋の大きなタイプにする、あるいは、コテージを2つ借りるのがいいのではないかと。


セルフケータリングなので食事はすべて自分たちで用意するか、キャンプ場内にあるレストランに食べに行くことになります。冷蔵庫、食器、調理器具などは一通り揃っています。そしてもちろん、ブラーイ(バーベキュー。南アではこう呼びます)の設備があるので、オススメは断然ブラーイです。がっつり肉やブルボスを焼きましょう!


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炭や薪は売店で買えます。もちろん持参してもOK


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左が売店、右がレストラン


食材、飲み物、調味料などは何もついていないので、持ち込むのか基本です。あ、売店が思っていた以上に広くて品揃えもそれなりだったので、食にこだわらない人は当日売店で買うということでもなんとかなりそうです。


コテージは、クルーガー自体の歴史が長いだけあって、造りそのものが南アの他の国立公園内にあるコテージと比べてちょっと古い感じです。でも清潔にされているし、お湯もバッチリ出るので、特に不便は感じませんでした。


休憩所を活用しよう! 動物目撃情報もあるよ

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休憩所。昼時にはブラーイを楽しむ人たちも


クルーガーの休憩所はとても充実しています。


僕たちは2ヵ所に立ち寄りましたが、そのうちの1つは特に充実していてパップ&ブルボス、クレープ(バニラアイスクリーム添え!)、コーヒーなどが買える他に、売店や休憩スペースなどがありました。


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パップ&ブルボスの屋台。SHIEBAは「おかず」のこと


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おかずはチャカラカかな?


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テンポよく盛り付けるお兄さん


で、もう1つ休憩所で活用したいのが、動物目撃マップです。


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動物目撃マップ。上が当日、下が前日


これはロッジの受付にも同じようなものがあるのですが、壁に貼られたクルーガーの地図上に、BIG5(ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、水牛)など、見つけるのが難しい動物たちの目撃情報がマッピングされているというものです。動物はもちろん動いているのですが、前日と当日それぞれの情報があるので、なんとなく現在地を想像することはできますよね。


例えば、前日と当日に同じ場所でライオンの目撃情報があったとします。そんな場合は「ライオンは獲物を捕まえたら、しばらくその場所でゆっくりと食べるんだよな。ということは、今ならまだ同じ場所にいるかも......」と考えて、そこに直行してみる、という感じです。


僕たちは初日にゾウ、サイ、水牛を見られたのでライオン狙いでした。で、目撃情報を元に探してみたものの気配すら感じることができずに空振り......まぁ結果は残念だったけど、自分で推理しながら探すのって結構面白いので、これはこれで満足しました。


そうそう、このマップには誰でも参加できます。なので、めずらしい動物と出会った時には目撃情報の書き込みをぜひお願いします!


まとめ

「1万円未満で楽しむ」クルーガー国立公園、いかがでしたか?


サファリは行く度に毎回発見があって、何回行っても飽きません。色々な楽しみ方がある中の1つの例として、工夫してお金をかけずにサファリが楽しむ方法もあるってことを、なんとなくわかってもらえたとしたら嬉しいです。


それではこれにて完結です。売店で見つけたオススメ?お土産を紹介して終わりにしたいと思います。


それでは!


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横断歩道(zebra)を渡るシマウマ(zebra)


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「何を見た?」みたいな会話を車同士で楽しむためのボード。結構大きい


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水筒。お土産はもちろん、クルーガーの思い出にも


▼1万円未満でサファリを楽しむ? クルーガー国立公園訪問記(前編)
http://bit.ly/19mJ2zI


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      笠原 由晶
      大学卒業後、料理人見習いなどを経て国際協力NGOに6年間勤務。妻の海外駐在を機に退職し、2012年4月から南ア在住。現在はハウテン州ヨハネスブルグとリンポポ州マカドを往復しながら、主夫業やニュース記事の翻訳を行う日々です。元バックパッカー。1981年京都府生まれ。南アでの愛称は「かちゃ」。ご連絡はこちらへどうぞ。

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