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南アフリカ/ヨハネスブルグ特派員ブログ 旧特派員 笠原 由晶

南アフリカ・ヨハネスブルグ特派員が現地からアフリカ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2013年6月12日

必要?不要? 南アフリカのチップ事情(駐車場編)


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必要?不要? 南アフリカのチップ事情(駐車場編)

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南アフリカに滞在するとついて回るものの一つにチップがある。日本人にはあまりなじみのないこの習慣、どう対応するのがいいのだろうか。


ガイドブックを読むと「レストランでは10〜15%くらいのチップを付けて支払おう」などと書いてある。これは正解。僕もランチでは10%くらい、ディナーではもう少し多めにチップを付けるようにしている。


ところで、チップを渡すのはレストランだけではない。そこで、今日は車社会で何かとお世話になる駐車場のチップ事情を紹介したい。


頼もしい?車のガードマンたち

僕がもっともよく使う駐車場は、ショッピングモール(モール)のものだ。というのは、何か買い物をするときには、スーパーを含めて便利なお店が集まっているモールに行くのが手っ取り早いから。あとは、路上に停めることも多い。カフェやレストランなどの路面店に行く時には、路上の駐車スペースを使うことになるからだ。


車を停めるとモールの駐車場なら警備員が、路上では警備員のようなお兄さん(お姉さん)がそれぞれ車を見張ってくれる。「警備員のような」と書いたのには訳がある。彼らの素性は近隣のお店に雇われている「警備員」だけではなく、お金を稼ぐために自主的に警備員をやっている人などさまざまだからだ。


たかがチップ、されどチップ。自分なりのルールをつくろう!

そして、チップは彼らに渡すことになる。でも、いつでも誰にでも渡す訳ではない。僕は自分なりの簡単なルールを決めている。


●きちんと仕事をしてくれた人に支払う
駐車スペースを見つける、出庫を手伝うなど、何か仕事をしてくれたお礼としてチップを渡す。でも中にはいるんです、何もしていないのに出庫の時に突然走ってくる人がw そういう人にチップだけ渡すのはNG。


●短時間の時は支払わない

●小銭が無い時は「ごめんね」と伝える


支払いは出庫の時にすれば大丈夫。車を出したが後に、窓越しに小銭を持った手を伸ばせば受け取りにきてくれるはずだ。僕は夜に長時間停めるような時にはできれば5ランド(=50円。小銭で一番大きな金額)を、昼は3〜4ランドくらいを目安に渡すようにしている。


積もれば山に。チップは貴重な収入源

ちなみに、ふと彼らの給料が気になって南ア人の友人に聞いてみると、「(マカドの)モールで働いている人で月2500ランド(=約2万5000円)くらいかな。1日12時間労働も普通だよ」とのこと。南アの物価は安くない。肉や野菜は日本より安いけれど、コーラ(330ml)が1本100円前後、ガソリンはリッター120〜130円で日本とあまり変わらない。それに、日本のように通勤手当が当たり前に支払われる訳ではない。チップは少ない給料を補う貴重な収入源なのだ。


チップは強制ではないけれど、安心して出かけられるのは彼らの存在があってこそ。買い物や食事を楽しんだ後は、ぜひ少しばかりのお気持ちを。


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カテゴリー 交通・鉄道・航空 生活・習慣・マナー
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      ヨハネスブルグ特派員
      笠原 由晶
      大学卒業後、料理人見習いなどを経て国際協力NGOに6年間勤務。妻の海外駐在を機に退職し、2012年4月から南ア在住。現在はハウテン州ヨハネスブルグとリンポポ州マカドを往復しながら、主夫業やニュース記事の翻訳を行う日々です。元バックパッカー。1981年京都府生まれ。南アでの愛称は「かちゃ」。ご連絡はこちらへどうぞ。

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