あの名物会長がオーナーのワイナリーでプチ贅沢
久しぶりの西ケープ州訪問では真っ先にフランシュフック(Franshhoek)へ。フランスに縁がある、ワインの名産地の1つです。
フランシュフックを直訳すると、「フランス人地区」。これは、17世紀末のナントの勅令廃止を受けて迫害から逃れてきたフランスのユグノー派がこの街の基礎をつくったことに由来します。
エドワード英王子も滞在 フランシュフックの最高級プライベート・コテージ/ヨハネスブルグ特派員ブログ https://tokuhain.arukikata.co.jp/johannesburg/2015/04/south_africa_grand_province.html
ところでワイナリー訪問では、ワインそのものと同じくらいレストラン選びが重要です。なぜならワイナリーこそが南アにおける美食の中心、適当に選んで後悔する訳にはいかないのです。
この日は樽熟成させたシャルドネが素晴らしいGrenwoodも候補に上がっていたのですが、新規開拓をと思ってMont Rochelleへ。飛び込みながら運良くテーブルを用意してもらうことができました。
テーマカラーの城が眩しいレストランCountry Kitchenは、主菜1品に対して温冷からなる副菜2品を選ぶスタイルが楽しいお店です。
まずは前菜にうさぎのリエットで小腹を満たしつつ、
ケープマレーならではの味付けがされた烏賊のソテーで白ワインを満喫です。副菜にはインゲン豆のサラダとローストした温野菜をチョイスしました。
テラス席から外を眺めると、フランシュフックの美しい山並みと手入れの行き届いたぶどう畑が眼下に広がります。その美しいこと。ワイナリーのオーナーであるヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長がはるばる足を運ぶのもわかる気がします。
自転車で急坂を登った疲れもすっかり吹き飛び、美味しいワインと料理とワインに舌鼓を打つのでした。
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