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カンボジア/コンポントム特派員ブログ 舛屋 彩子

カンボジア・コンポントム特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


コンポントムからこんにちは!

コンポントム特派員の舛屋です。

今回は久々の宿取材を。
リバーサイドに佇む"Mittapheap Guest House"をご紹介!


独立記念塔方面からオールドブリッジを超えるとすぐ右手に見えるのが"Mittapheap Guest House"。


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こちら、なんと2000年〜から営業を開始しているゲストハウス。
オーナーの女性はフランス語が堪能で、観光客の口コミによってかここに滞在する外国人のほとんどはフランス人なのだとか。


今回見せて頂いたのはツイン・エアコン付きのお部屋。


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日差しがよく入って気持ちがいいです。


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建物は2階建となっており、2階の部屋から外を臨むとコンポントムの象徴・セン川が見下ろせます。


気になる水回り。


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全室ホットシャワーつきです。


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トイレットペーパーの位置が異様に高いのが気になりますが笑

シャンプー・石鹸・歯ブラシ、お水も備え付けられてますよ〜


出張者にうれしいデスクも。
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レセプションの様子。
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こちらではトゥクトゥクやバス等の手配も可能(こちらのゲストハウス前、バスの昇降場&トゥクトゥクの待合所になっているのか、毎日たくさんのトゥクトゥクが待機しています)。


気になるお値段は・・・
安心・明瞭会計。
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繁忙期による値段変動もないとのこと!
1部屋$7~というリーズナブルなお値段。


夕方17:30頃になると、リバーサイドの遊歩道では現地のマダムたちによるエアロビクスが始まります。


旅の思い出に、一緒に汗を流すのもおすすめです!
ヨガもやってますよ〜〜(私も体験済みです)

価格&立地重視の方におすすめです(ボーナスはリバーサイドの景観とエアロビクス! 笑)。


ロケーションはこちら。




今後も宿取材を行っていきますのでお付き合いくださいませ〜〜


では、今回も最後までお読み頂きありがとうございました〜!


2019年11月15日

コンポントムからこんにちは!
コンポントム特派員の舛屋です。


今回は知られざる? スポット、”ソンポートレイロックトレイロアッ礼拝所”について紹介していきたいと思います。


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コンポントム市内から約18km、車で約30分。
サントゥク山やシルクファーム、石像彫刻村を擁するサントゥク地区にあります。


国道を離れ寺院への道に入ると、地域のひとの暮らしや豊かな自然がよく見えます。


この寺院、以前は”ソンポーメアッソンポープラック”と呼ばれていました。

“ソンポー”は「船」
“メアッ”は「金」
“プラック”は「銀」の意。


かつてこの辺りは水場がだったため、沈没船などがよく見られたそう。その沈没船の中からよく金類が見つかっていたことが語源なのでは? と、ローカル。


それが所縁なのか・・・・・・このユニークな形。


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船の形をしています!


ユニークなのは形のみならず。


興味深いストーリーをローカルから聞きましたので、ご紹介したいと思います。


この寺院の創設は1982年。僧侶カッドバーイ氏により建設されました。


彼が死に瀕した際に、遺言として「この寺院を再建築するように。そうすればカンボジアに平和が訪れるだろう」と残したと言われています。


そして、彼は宗教を否定されたクメールルージュ政権下で生き残った僧侶といわれているそう。


民衆は彼の立場を秘密にし、弾圧から守ろうとしたんだとか。
それほど、リスペクトがあった方ということですね!


彼に関する逸話をもうひとつ。


副首相兼検察相として活躍しているメン・ソムオーンさんという方がいます。
彼女は内戦時代、この地で戦士として戦っていたそう。
この地で一度亡くなりましたが(!)、カッドバーイ氏の祈祷により生き返ったといわれているそうです。


なんだか神秘的!
こんなに美しい地が戦地だったことも、信じられません。


平和に関する思いが伺えるのが、建物の装飾。


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大乗仏教と小乗仏教、ふたつの芸術が融合されているんだとローカル。
これは平和祈念のためだそう。
仏教について予習していくと、なお面白くなりそうです!


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そしてもうひとつ、ローカルから聞いたコンポントムに纏わる面白い逸話を。


寺院の門をくぐるとすぐに、左右にふたつの像があります。


僧侶・ネイドロン氏・・・・・・口に出したことは全て実現するという超能力を持った僧侶。そのため、口を開かなかったそう。


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ネイドロン氏の兄弟・ドムドゥン氏・・・・・・どこでも物凄いスピードで移動できる韋駄天のような人だったらしい。移動時は地下を通って瞬間移動していた!?らしい。
“TECHO”の名を授かった最初の人物。(後述)


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昔々、好戦的なドムドゥン氏がネイドロン氏の特殊能力に目を付け、戦に誘ったそうな。


しかし、戦いを好まないネイドロン氏は断固拒否。


ドムドゥン氏が地下を瞬間移動し地上に出てくる際に、遂にその口を開きました。

「Stay there」

それが実現してしまった時の様子が、このドムドゥン氏の半身像ということらしいのです。


興味深いです。


上述した”TECHO”について説明します。
簡単にいうと、国王から授かる特別な名前。


「TECHO」(デチョー)を授かった人は現首相含めて4人なのだとか。


残る1人目は、デチョーミアッ氏(プノン族・コンポントム初代州知事)。

そして、デチョーヨー氏(デチョーミアッの生徒)。


デチョーミアッ氏は、コンポントムの観光スポット・コウモリの木近くのガバナーズハウス隣の祈祷場に祀られており信仰の対象となっております。
知事が変わるたびに、ここでお祈りするそう。


コウモリの木・ガバナーズハウスについては過去記事


#4 コンポントム州の中心部・セン川沿いを歩くをご参照ください!



そして、こちらは道すがらにあるサントゥク・石像彫刻の村。
市内からサントゥク地区へ向かうと、途中道路両側に突如現れる大量の石像!


石像彫刻職人さんの技が間近で見れます。

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以前はここの彫刻に使われている石はサントゥク山のものだったのですが、現在サントゥク山から石材が取れなくなっており、ほとんどはプレアヴィヒアから石材を調達しています。


クメール人が住む南ベトナムの人々が石像を求めてやってくるそうです。


お土産用の小さな彫刻も売っており、小さなアプサラ像など$5から購入可能ですよ。


上述しましたが、サントゥク地区にはサントゥク山やシルクファーム、石像彫刻の村といった観光地が集中していますので、セットで訪れるのがおすすめ!


サントゥク山やシルクファームについては過去記事

#24 欧米人に人気!”Santuk Silk Farm”で蚕の一生について学ぼう!

#40 サンボーの次はどこ行く? 第二の観光地・サントゥク山!をご参照ください!


寺院のロケーションはこちら。




以前、ご紹介した”Sambor Village Hotel”はこの寺院までのクルーズアクティヴィティを提供しております!


詳細は過去記事

#34 コンポントム唯一のブティックホテル”Sambor Village Hotel”
をご覧ください!

では、最後までお読み頂きありがとうございました!


2019年11月14日

コンポントムからこんにちは!

コンポントム特派員の舛屋です。


今回はちょっぴりマニアックなコンポントムをご紹介。


街中心部から、
シェムリアップ方向に向けて6号線を走らせること約1時間。

ストーン郡という場所がコンポントムにはあります。

コンポントムでガイドブック等に掲載されている観光名所は、
恐らく、サンボー地区やサントゥク地区のみ。


私もあまり馴染みがない場所でしたが
“美しいパゴダ(寺院)がある!”とのことで訪問してきました。


訪問したのは”Wat ktei daem パゴダ”。

その建設は1930年に遡ります。
齢、四捨五入して90歳ですね。

こちらが外観。


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そこまで大きなパゴダではありませんが、
中に入ると煌びやかなブッダ像が。


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大きな2つのブッダ像から伸びる柱のような台に鎮座する銅製ブッダ像は、
なんと12世紀のもの。
当初は3つあったらしいのですが、
現存するのは1つのみ。


私がいつもパゴダで惚れ惚れしてしまうのは、
天井、壁いっぱいに描かれた壁画。


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この寺院には64の絵が描かれており、
仏教に関する3つのストーリーが描写されています。

外側には、カンボジアのシンボル的存在”アンコールワット”の絵も。
これらの絵は全て、1931年に描かれたとのこと。


とっても綺麗に残っていますね。


こちら、何の絵かお分かりでしょうか?


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カンボジアのビッグイベント”水祭り”。
各州で地方予選が開催され、
上位チームは首都での決勝に進出し
白熱したレースとなります。


1930年代当時と、
90年以上経過した現代も
変わらぬスタイルなんですね〜


しっかりと伝統が受け継がれていることが垣間見えるこの絵に、
なんだか心が温まりました。


そして、見てください。


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このタオ(ライオン)像、
なにか特殊な雰囲気を醸し出してませんか。


沖縄のシーサーのような、中国を感じるような・・・


そう、このタオ像、中国の影響を受けているようなんです。


実はこの一帯、かつては”コンポンチェン”(中国の港)と呼ばれ、
中国人が多くいたそうな。


ただ、現在のようにビジネスをしにやってきたのではなく
仕事を求めて労働しに来ていたそう。

余談ですが一緒に訪問した同僚の親戚も、この地区出身の中国系の方とご結婚されたそうな。


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こちらは、寺院の裏側の写真。
中華な雰囲気を感じる絵画ですよね。


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同僚曰く、この塀の作り方もチャイニーズスタイルなんだとか。
(私の知見では全くわかりませんが)


以前は中国寺がこの近くにあったそうなんですが
1930年にこの寺院の建設がスタートした際、
カンボジア文化を中心とするために中国寺は違う場所に移動したとのこと。
(とはいえ、それでもまだ近かったですが笑)


寺院への道すがらにあるので
気になる方はチェックしてみてくださいね。


話は食べ物へ移ります。笑

コンポントムの方がストーン地区と聞いてまず想像するのは、
美味しいソーセージ。


同僚の女の子は、
「シェムリアップにお出かけしたら絶対帰り道に買っていく!!」
とその旨さを証言しております。


実は1年以上前、
噂の?一番有名なソーセージ屋さんに寄る機会があったのですが
お昼頃には売り切れていたのです・・・


その無念を晴らすかの如く、再訪。


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ありました〜〜〜〜!!!

こちらで売っているのは
牛肉と豚肉の2種類ですが
噂によるとワニ肉のものもあるそうですよ。
(ストーン地区にはワニ農家さん?が多くいます)


牛と豚、500gずつ購入。
お値段は1kg32,000rielくらいでした。
(牛と豚で値段が異なります。記憶が曖昧ですみません・・)


そのお味はというと・・・


「確かに、今まで食べたカンボジアのソーセージの中ではNo.1」
というのが率直な感想。


砂糖が入っているのか?少し甘く感じます。

最初は「んん?」と思うかもしれませんが
食べ続けていると癖になるかも?と思えてくる・・・そんな味です。


ストーン地区は漁業で有名なので
乾燥魚などもローカルからは支持が高いですよ。
(これまた乾燥ワニ肉があるらしいです)


パゴダのロケーションはこちら。




ソーセージ屋さんのロケーションはこちら。
(若干の位置のズレはお許しを!)




今回は少しマニアックなコンポントムでしたが
いかがでしたでしょうか?

では、最後までお読み頂きありがとうございました〜〜!


2019年9月16日
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  • 特派員プロフィール
  • コンポントム特派員

    コンポントム特派員
    舛屋 彩子
    秋田県秋田市出身。金融機関での勤務、南国フィジーでの生活を経て帰国後は観光案内所職員に。もっと海外で修行したい!という思いを捨て切れず模索していたところ、カンボジア・コンポントム州にご縁ができました。日本では3つのミスコンテストに参加経験があり、ミススプラナショナルジャパン2017秋田代表。2018年2月よりコンポントム州観光局に配属され、任地の人々の温かい人柄に助けられながら、間口広く活動中。 DISQUS ID @disqus_xdlHH2zeFh

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