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カンボジア/コンポントム特派員ブログ 舛屋 彩子

カンボジア・コンポントム特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


コンポントムからこんにちは!

コンポントム特派員の舛屋です。


今回はちょっぴりマニアックなコンポントムをご紹介。


街中心部から、
シェムリアップ方向に向けて6号線を走らせること約1時間。

ストーン郡という場所がコンポントムにはあります。

コンポントムでガイドブック等に掲載されている観光名所は、
恐らく、サンボー地区やサントゥク地区のみ。


私もあまり馴染みがない場所でしたが
"美しいパゴダ(寺院)がある!"とのことで訪問してきました。


訪問したのは"Wat ktei daem パゴダ"。

その建設は1930年に遡ります。
齢、四捨五入して90歳ですね。

こちらが外観。


IMG_3659.JPG


そこまで大きなパゴダではありませんが、
中に入ると煌びやかなブッダ像が。


IMG_3638.JPG


大きな2つのブッダ像から伸びる柱のような台に鎮座する銅製ブッダ像は、
なんと12世紀のもの。
当初は3つあったらしいのですが、
現存するのは1つのみ。


私がいつもパゴダで惚れ惚れしてしまうのは、
天井、壁いっぱいに描かれた壁画。


IMG_3640.JPG


この寺院には64の絵が描かれており、
仏教に関する3つのストーリーが描写されています。

外側には、カンボジアのシンボル的存在"アンコールワット"の絵も。
これらの絵は全て、1931年に描かれたとのこと。


とっても綺麗に残っていますね。


こちら、何の絵かお分かりでしょうか?


IMG_3644.JPG


カンボジアのビッグイベント"水祭り"。
各州で地方予選が開催され、
上位チームは首都での決勝に進出し
白熱したレースとなります。


1930年代当時と、
90年以上経過した現代も
変わらぬスタイルなんですね〜


しっかりと伝統が受け継がれていることが垣間見えるこの絵に、
なんだか心が温まりました。


そして、見てください。


IMG_3634.JPG


このタオ(ライオン)像、
なにか特殊な雰囲気を醸し出してませんか。


沖縄のシーサーのような、中国を感じるような・・・


そう、このタオ像、中国の影響を受けているようなんです。


実はこの一帯、かつては"コンポンチェン"(中国の港)と呼ばれ、
中国人が多くいたそうな。


ただ、現在のようにビジネスをしにやってきたのではなく
仕事を求めて労働しに来ていたそう。

余談ですが一緒に訪問した同僚の親戚も、この地区出身の中国系の方とご結婚されたそうな。


IMG_3649.JPG


こちらは、寺院の裏側の写真。
中華な雰囲気を感じる絵画ですよね。


IMG_3660.JPG


同僚曰く、この塀の作り方もチャイニーズスタイルなんだとか。
(私の知見では全くわかりませんが)


以前は中国寺がこの近くにあったそうなんですが
1930年にこの寺院の建設がスタートした際、
カンボジア文化を中心とするために中国寺は違う場所に移動したとのこと。
(とはいえ、それでもまだ近かったですが笑)


寺院への道すがらにあるので
気になる方はチェックしてみてくださいね。


話は食べ物へ移ります。笑

コンポントムの方がストーン地区と聞いてまず想像するのは、
美味しいソーセージ。


同僚の女の子は、
「シェムリアップにお出かけしたら絶対帰り道に買っていく!!」
とその旨さを証言しております。


実は1年以上前、
噂の?一番有名なソーセージ屋さんに寄る機会があったのですが
お昼頃には売り切れていたのです・・・


その無念を晴らすかの如く、再訪。


IMG_3670.JPG


ありました〜〜〜〜!!!

こちらで売っているのは
牛肉と豚肉の2種類ですが
噂によるとワニ肉のものもあるそうですよ。
(ストーン地区にはワニ農家さん?が多くいます)


牛と豚、500gずつ購入。
お値段は1kg32,000rielくらいでした。
(牛と豚で値段が異なります。記憶が曖昧ですみません・・)


そのお味はというと・・・


「確かに、今まで食べたカンボジアのソーセージの中ではNo.1」
というのが率直な感想。


砂糖が入っているのか?少し甘く感じます。

最初は「んん?」と思うかもしれませんが
食べ続けていると癖になるかも?と思えてくる・・・そんな味です。


ストーン地区は漁業で有名なので
乾燥魚などもローカルからは支持が高いですよ。
(これまた乾燥ワニ肉があるらしいです)


パゴダのロケーションはこちら。




ソーセージ屋さんのロケーションはこちら。
(若干の位置のズレはお許しを!)




今回は少しマニアックなコンポントムでしたが
いかがでしたでしょうか?

では、最後までお読み頂きありがとうございました〜〜!


2019年9月16日

コンポントムからこんにちは!

コンポントム特派員の舛屋です。

今回は、コンポントムのマンメイドリゾート”Bronze Lake Resort”をご紹介!


IMG_3624.JPG


こちら、コンポントムから約40kmほど離れたバライ郡にあるリゾート。


以前、この一帯は森が深く茂り、
盗賊が多く出没した場所であったそう。


そんな治安的理由から、人は好んで近づかないエリアだったらしいのですが
現オーナーさんがリゾートを開発。
現在は治安もよく、付近に学校も建設されています。


IMG_3616.JPG


曇り空だったのでどんよりしていますが
広い敷地内は緑に囲まれ、
ゲストハウスやバンガロー、キャンピングエリアなど
好みに合わせてステイが可能。


清潔感のあるレストランも。


写真には写っていませんが、
大きなウォータースライダーもありますよ。


今回訪問して驚いたのが、
施設内で提供されているアクティビティ。


IMG_3614.JPG


遊泳やサイクリング、バナナボート(?)の他、
なんとジップラインがあるとのこと(!)


今回は体験できませんでしたが、
なんとコンポントムでジップラインが出来るとは・・・
なかなかの衝撃でした。


こちらのリゾート、
FacebookやInstagramのアカウントも持っているので
施設内のより詳細な写真は下記リンクからチェックしてくださいね。

Facebook

Instagram


また、Instagramでハッシュタグ #bronzelake で検索すると
ウォータースライダーやジップラインの動画が見れますよ。



スタッフさんは英語も堪能だったので、
我々外国人も安心ですね。


ロケーションはこちら。




入場料 5,000riel

※他、体験するアクティビティ毎に別途加算。
参考料金・・・
ジップライン= 2,000riel (per play)
遊泳=15,000riel など。



他詳細は施設へお問い合わせください。


では、最後までお読み頂きありがとうございました〜〜


2019年9月16日

コンポントムからこんにちは!

コンポントム特派員の舛屋彩子です。


今回は、コンポントム2番人気の観光地・サントゥク 山についてご紹介していきたいと思います!

サントゥク山は、コンポントム中心部から南に約17km離れた場所に位置する歴史ある聖山。


晴れた日は山頂からの見晴らしが良いため、
地元の方からは夕日スポットとしても人気があるようです。


santuk入り口.JPG


このサントゥク山、標高は207m。

この周辺には他に3つ山があり、ここが一番高い。(87−169m)

山頂までは809段(!)の階段があります。
これが結構な運動に。


しかし、脚力に自信がない人も大丈夫!
山頂までのバイクタクシーが待機しております。
(片道$2.5- / 往復 $5- 2019/7取材当時)

登りのみバイクタクシー、帰りは自力で、なんて選択もできますよ。


道中、猿がいるので
“サルを退治してあげるよ!ガイドしてあげるよ!”と
子供達がやってきます。

(言わずもがな、チップを請求されます。
 自己判断でお雇いくださいませ。)


歴史的背景に移っていきましょう。


国の中心がアンコールワットからPPに移った1487年、
当時の王様がサントゥク 山の山頂にお寺を建設しました。

1504年に彼が亡くなった際、
彼の遺灰はそのお寺に埋葬されたと言われています。

少なくともその頃から、サントゥク山は神聖な場所として信仰され続けて来ました。
他の周辺の山にはアンコール時代よりも前に山頂にお寺が作られていたとのことですが、
このサントゥク山はこの標高が故にずっと放置され続けて来たとのこと。


また、このサントゥク の地名はアンコール時代の彫刻にも残されているそう。
結論づける証拠はないけれども、過去数世紀に渡って主要な信仰場所として突出していた可能性が高いと言われています。

サントゥク山の神聖な歴史も去ることながら、
壮観なのが巨大な岩に彫られた涅槃像。
(全部で4つ。ぜひ探してみてください!)


IMG_0681のコピー.jpg


このくらい巨大な岩に彫刻されている例はカンボジアでもあまり例を見ないとのこと!


そして、ユニークな形をした天然の岩々。


IMG_0382.JPG


こちらは、現地語で”トゥモーコンカエプ”(訳:カエル岩)。
人によっては、”いや、カメ岩だ!!”という方もいます。


これはなんの動物に見えるでしょうか?


IMG_7221.JPG


こちらは、通称”トゥモークロプゥ”(訳:ワニ岩)。


しかしこのワニ岩、山頂にあるものではなく、
車道から山頂を目指す道すがらにあるため
往復ともに階段から徒歩で山頂を目指した場合は巡り会えないお岩。


これはなんでしょう?


IMG_0656.JPG


ミステリアス、重量12kgなのに水に浮く岩。
真偽のほどは不明ですが、山頂にあるお寺の中で大切に保管されています。


ここから先は写真多めで。


オリエンタル感溢れるお寺。


IMG_6692.JPG


山頂からの眺め。地方らしい田園風景。


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寺院の中の蝋燭の蝋燭による蝋燭のための燭台。
年期が入ってますね〜〜。


IMG_0312.JPG


タプローム寺院感じる、岩に絡みつく木々。


IMG_0652.JPG


いきなりクイズ!
こちらの鳥、なんのために販売されているでしょう?


IMG_0649.JPG

正解は、お外に放すため(!)

この鳥が売られているすぐ近くにブッダ像があったのですが
ブッダ像の建っている方角(もしくは仏教上良い方角)に向けて放鳥すると良いことが起きるんだとか。


IMG_0646.JPG


プノンペンでも、王宮近くなどでたまに鳥が売られているのを見ますが
このためだったんですねぇ。納得。


IMG_0680.JPG


信仰の強さが感じられる。
岩々に残されたブッダ像。


サントゥク山でカンボジアの仏教文化を直に感じて見ては?


ロケーションはこちら。





入場料 $3-. (2019/7取材当時)


以前紹介した”サントゥク シルクファーム”も近いので、セットで回れますよ〜。

過去記事はこちら。

#24 欧米人に人気!”Santuk Silk Farm”で蚕の一生について学ぼう!

サントゥク地区にはもう1つ見応えのある場所があるので
後日またご紹介していきたいと思います!


では、最後までお読み頂きありがとうございました〜


 


2019年9月11日
2019年8月21日
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2019年8月 2日
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  • 特派員プロフィール
  • コンポントム特派員

    コンポントム特派員
    舛屋 彩子
    秋田県秋田市出身。金融機関での勤務、南国フィジーでの生活を経て帰国後は観光案内所職員に。もっと海外で修行したい!という思いを捨て切れず模索していたところ、カンボジア・コンポントム州にご縁ができました。日本では3つのミスコンテストに参加経験があり、ミススプラナショナルジャパン2017秋田代表。2018年2月よりコンポントム州観光局に配属され、任地の人々の温かい人柄に助けられながら、間口広く活動中。 DISQUS ID @disqus_xdlHH2zeFh

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