【はじめまして】#1 カンボジアのおヘソ・コンポントム州
コンポントムからこんにちは!
この度、地球の歩き方・コンポントム特派員を担当することになりました舛屋彩子(ますや・あやこ)と申します。
日本では直近の前職は観光案内所職員でしたが、カンボジアにご縁ができ、今年の2月よりコンポントム州観光局にて活動しております。
私の住むコンポントム州は、カンボジアのど真ん中・おヘソ部分に位置する州です。
この立地に個人的には凄く恵まれているな〜と感じていまして・・・
なぜなら!
首都プノンペンから約2時間半、
アンコールワットのあるシェムリアップからは約2時間
でコンポントムに着いてしまうんです!
陸路で王道コース プノンペン〜シェムリアップ間を移動しようとすると、まず5-6時間はかかってしまいます。
しかし、コンポントムは中間地点!
どちらに用事があって出掛けるにしても、比較的ラクに移動できちゃいます。
(陸路での移動方法や運賃などについては、次回以降ご紹介します^^)
そして何より、コンポントム州観光の目玉は「サンボープレイクック遺跡」。
昨年2017年7月に世界遺産認定されたばかりの、アンコールワット・プレアヴィヒアに続くカンボジア第3の世界遺産なんです。
世界遺産登録になってから、カンボジア人観光客が物凄く増えたんだとか。
これから更に、観光客の増加が見込まれると思います。
森の中に佇む、木と絡み合った遺跡群が、とっても神秘的。
アンコールワットとはまた別の素晴らしさが、ここにあります。
遺跡を目指して木陰を歩くと、虫の声や動物の鳴き声。
マイナスイオン、(きっと)出ております。
このサンボープレイクック遺跡、
コンポントム市街地からは30km離れており、
車の場合@約30分
トゥクトゥクの場合@約1時間
トゥクトゥクで1時間は長い!と思ったかもしれませんが、
道中の田園風景もまた美しいんです!
水牛が水浴びする姿やカンボジアの伝統的家屋が見られたりと、
市街地から遺跡に近づくにつれて、古き良き空間にタイムスリップするような、そんな気持ちになります。
また、国道62号線を右折し、サンボーブレイクックまでの道(219号線)沿い右手には、
UNTAC時代に殉職した日本人・故中田厚仁さん所縁のアツ村、
「ナカタアツヒト小・中学校」がありますよ。
アンコールワットなどの観光地とはまた違った魅力を持つコンポントム。
地方ならではの、人との近さや温かみが感じられるところです。
今後、サンボープレイクックを始め定番の観光スポットから在住ならではの細かい情報まで、
コンポントムの今をリアルタイムに発信して行きたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。
この特派員ブログが、皆様のコンポントム旅を豊かなものにしますように!
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