#2 コンポントムってどうやって行くの?〜前編〜【時刻表追記あり】
コンポントムからこんにちは!
コンポントム特派員の舛屋彩子です。
今日は、コンポントムへのアクセスについてお話したいと思います。
前回のブログでもお話しましたが、
コンポントム州はカンボジアのど真ん中にある州。
首都プノンペンと、アンコールワットのあるシェムリアップ州の中間地点に位置します。
そのため、首都プノンペン〜シェムリアップまでは、毎日数多くの都市間バスやミニバン、タクシーが往来。
なので、
プノンペン〜シェムリアップ
シェムリアップ〜プノンペン
のバスやミニバンに乗ると、コンポントムを経由します!
※2019年1月現在、コンポントム終点というバスはありません。
今回は、プノンペン〜コンポントムを例にとってお話して行きたいと思います!
プノンペン〜シェムリアップ(コンポントム経由)間を運行しているバス会社は数多くあります。
大手ですと、
・Capitol tours
・Soriya
などがありますが、
私がよく使うのは、
・Cambodia Post office van
・Larryta Express
の二つです。
では、1つずつ見ていきましょう!
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◆Cambodia Post Office van◆
・なんと運賃はたったの $5-
・無料お水1本サービス
・Wi-Fi付き
・もちろん、一人一席!
・・・4点目を不思議に思った方もいるかもしれないので説明いたしますと、
カンボジアのローカルなバンやタクシーでは定員オーバーは日常茶飯事。
運転席のあるフロントシートに3−4人乗るなんてことも。
さて、チケットの取り方ですが、
郵便局窓口/電話にて購入
BookMeBus(オンライン)にて購入
の2つがあります。
から説明します。
プノンペン郵便局
入って左側が、バスチケット購入場所。
時刻表作ってみました。
※2019年1月現在の独自調査です。
聞いたところ日本のように定期的な時刻改正はないようですが、
ご予約される前に今一度お確かめください!
チケット購入時、行き先を告げる時には
「コンポントムに行きたい!」と大きな声で伝えましょう。
ちなみに、英語表記だと"Kampong Thom"
"Thom"の"Th"が有気音と言って息を出す音なので、
経験上、「トム」部分を息を出すよう意識して発音しないと伝わらないことが多いです。
$5を支払い、席番号などが記載されているチケット(チケットタイプとレシートタイプの2種類がある)を貰って完了!
最近はこのタイプに移行しつつあるのかも。レシートタイプチケット。
ちなみに、電話で予約した場合も、支払いはこの窓口でした。
クメール語で予約しましたが、首都なので恐らくは英語も通じるのでは?と推測。
ちなみにバス乗り場(待合所)は建物向かって右側。
ベンチがあるのでわかり易いと思います。
乗車時間は、プノンペンからは約2時間半。
シェムリアップからなら2時間程度。
念のため、バスに乗り込む際もドライバーさんに
「I want to get off at Kampong Thom!!」(コンポントム降りたい!)と念押ししておきましょう。
ちなみにクメール語では
「クニョム(I) チョンタウ(want to go to) コンポントム(Kampong Thom)!」
コンポントムのバス乗降場となっているのが、この
「ARUNRAS HOTEL」(アルンレアホテル)周辺。
Post Office vanを利用した場合、
「コンポントム郵便局」(アルンレアホテルすぐ近く)か
「アルンレアホテル」のいずれかにバンが停まります。
私が初めてコンポントムの地を踏んだ時、
「え?ここがコンポントム?」っていう不安、ありました。
なぜなら、看板がないから。しかもクメール語のオンパレード。
(正確には、プノンペン側から行くと街中に入る前にあることはあるのですが↑
ここから更に街中まで数キロ走ります)
そして街中に入ると、
分かりやすい?コンポントムのシンボル的モニュメントがこちら。
「ドムライチョアンクラー(トラを踏むゾウ)」
と呼ばれるコンポントムの名物像。
仮にこの二つを見過ごしてしまったとしても・・・!
アルンレアホテルを見つけたらもう大丈夫!
そこはコンポントムです!笑
このアルンレアホテル、プノンペン〜シェムリアップを結ぶ都市間バスの休憩地になっていて、トイレ休憩や食事休憩などを取る旅行者で毎日賑わってます。
そしてネットでの手配の仕方がこちら。
◆BookMeBus(オンライン) にて購入◆
BookMeBus・・・カンボジアの主要交通会社のバスチケットがオンラインで購入できるサイトです。
(要クレジットカード)
ウェブサイト内の言語は、「英語」「クメール語」が選択可能。
チャットでの質問サービスも。(英語対応可)
乗り場の地図も確認することができますよ。
Post Office van以外の会社も予約可能。
窓口で直接購入するよりも割高になりますが、
クレジットカードで決済というお手軽さが魅力。
※実際にやってみるとわかるのですが、2018年11月現在、
帰路(コンポントム〜プノンペン)が選択できません。
この場合、シェムリアップ〜プノンペン間のチケットを購入し、且つコンポントムから乗車する旨のドライバーさんとのやり取りが発生するため、この場合帰路は少し難易度高め。
・・・あとは実際にバス乗り場に行き、前述のようにバスに乗り込む!
という感じです。
Post Office van編、いかがでしたでしょうか?
次回、
・Larryta Express、その他大手編
をお伝えします!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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