ボーコーマウンテンの守り神!?
今回はボーコー山の巨大なモニュメント、Lok Yeay Mao Statue(ロク・ジェイ・マオ・スタチュー)を紹介します。
ロク・ジェイとは、老年の女性に対する敬称。「マオ様の像」といえばいいのでしょうか。
これは、ボーコー山を登っていると一番最初に見えてくる、ボーコーのシンボルとも言える存在です。
その高さ、なんと29m!カンボジア国内のモニュメントとしては最大のものとなっています。
でも、マオ様ってそもそも誰?
実はカンボジア湾岸地域の守り神。
カンボジア軍の司令官として、敵対勢力であるシャム族(タイ)と勇敢に戦った・・・という逸話が残っています。
なんでも、魔法の力を使って植物を操り、シャム軍を見事に撃退した・・とか。
ほとんどおとぎ話に近い話ですが、カンボジアの人にとっては重要な守り神のようです。
モニュメントの周りには、湾岸地域を一望できる岩場や・・
カンボジアの民族音楽を演奏する一団が居たり・・・
ピクニックに来ている人たちもいて、賑やかな雰囲気が漂って居ます。
場所はこんな感じ。中腹から山頂にかけた道に位置しています。
とにかく目立つモニュメントですが、夜は特にライトアップなどされていないので、行くなら朝から昼がおすすめですよ!
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