【vol.25】遺産建築に泊まろう!その1
久しぶりの更新です。前回に引き続き、今回もボーコーマウンテンの紹介をします!
過去の記事は以下からご覧くださいね。
今回ご紹介するのは、100年の歴史を持つコロニアル建築、ル・ボーコー・パレス。
ここは、カンポット最古にして最高級のホテルなんです。
最初の建設は1925年。フランス人向けの高級ホテルとして建てられたのが始まりです。
しかし、70年代、内戦に突入し、ホテルは閉鎖。その後は廃墟としてひっそりとカンポットの地を見守ってきました。
しかし!2018年、50年近く放置されてきたこのホテルが、長き沈黙を破り、ついに復活したのです。
改装され、100年前の姿に戻りました。名称も建設当時の「Le Bokor Palace」に。
内装・外装、調度品に至るまで、建設当時の様子をそのまま再現したとのこと。
今回は、実際にここに一泊滞在してきたので、そのレポートをお届けします。
まずは到着後、ウェルカムドリンクをいただきました。柑橘系のさっぱりしたドリンクで、疲れた体によく効きます!
ドリンクメニューも充実。ビールはもちろん、たくさんの種類のワインやウイスキーを取り揃えているそうです。
お値段はカンボジアにしては高め。ビール$3、ウイスキー$5、ワイン$8(グラス)からです。
さて、客室へ行って見ましょう。
ルーム設備はテレビ、冷蔵庫、クローゼットに休憩スペース。どの部屋も細かい違いはありますが、基本的な設備は同じようです。
このホテルでは、近代設備以外は、殆ど100年前、建設当時の設計や設備をそのまま再現しているようです。ベッドの高さも100年前のトレンドなのかちょっとだけ高め。
どの設備も非常に洗練されており豪華ですが、派手すぎる感じはなく、非常に瀟洒な印象。
浴室・トイレ・洗面所も豪華。バスタブは私たちに本人にとっては嬉しいところ。
でも、このホテルには屋外にもっと立派なお風呂があるのです。ジェットバス完備のホットタブ!
優雅にホットタブを楽しみながらアンコールビールをプシュッと開けてちょっと優雅なひとときも過ごせます。
100年前の建物の中で、ゆっくりくつろいで過ごす夜。静かな空間の中で、ひっそりと夜が更けていきます。
・・・と、今回はここまで!
後編に続きます。
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