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日本国内/金沢特派員ブログ ayucame

日本国内・金沢特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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早朝の金沢駅。今日は金沢を離れて群馬県に向かいます。

 

 

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北陸新幹線を利用します。速達タイプの「かがやき」ではなく各停タイプの「はくたか」に乗車。

 

 

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ちょうど2時間の乗車で軽井沢駅に到着しました。

 

 

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5月の軽井沢はとても爽やかで空気が美味しいです。おもわず深呼吸をしてしまう程。

 

 


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ここから目的地までタクシーで向かいます。旧国道18号を行きますが、この間に公共交通機関はありません。唯一、軽井沢~横川間のJR連絡バスが1日1往復だけ旧道を経由しますが、運行日がハイシーズンの週末等に限定されている上に、時間的にも軽井沢発が13時を回っていてその時間から遊歩道を歩くには少々遅すぎます。
例外的に群馬プレデスティネーションキャンペーン期間に合わせて2019年6月末までの週末限定で横川駅~熊ノ平駐車場間のシャトルバスが1日5往復運行されます。
【群馬プレデスティネーションキャンペーン】シャトルバス

 


軽井沢駅前から20分程で熊ノ平駐車場に到着します。タクシー料金は3000円ちょっと。ちなみにこの区間碓氷峠の頂上からここまで100ヶ所以上のカーブがあります。
さあ、この階段を上るとスタート地点です。

 

 


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説明が前後しましたが、ここは信越本線横川~軽井沢間の廃線跡です。峠越えの急勾配で有名な区間で、特急列車も含めて全ての列車がこの区間は補助機関車を連結して峠を通過しました。横川駅では機関車の連結の為に停車時間が長く、その時間を利用して名物駅弁「峠の釜めし」を買うのが一つの風物詩でもありました。
97年の北陸新幹線長野開業の時に廃線となり、その廃線跡を利用して横川~熊ノ平間が遊歩道「アプトの道」として整備されました。

 

 


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私は熊ノ平からスタートしますが、通常は横川がスタート地点となります。関東方面からお越しの方は高崎から信越本線を利用し終点横川駅で下車すると便利です。しかし、先にも書いたように横川からスタートするとシャトルバス等の運行が無い日は往復歩かなければなりません。私は金沢からと云う事もあり、軽井沢で下車、熊の平をスタートにします。また、熊ノ平から横川方向は下り坂になりますので体力的な面でも楽です。

 

 


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1893年(明治26年)の開業時は単線であったためここ熊ノ平は上り下りの列車がすれ違う信号場として開設されました。その後、駅に昇格しましたが1966年(昭和41年)に再び信号場となり97年の廃線を迎えました。

 

 


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廃線跡は時間が止まったような静寂に包まれています。
アプトの道は多くの鉄道施設が残されているので鉄道ファンには見所満載、また、一般の方にとっても自然豊かで風光明媚な観光地で途中には重要文化財の「めがね橋」もありますし、紅葉の名所でもあります。
尚、遊歩道として開放されている場所以外に無断で立ち入る事は危険が伴いますし不法侵入にもなりますので控えましょう。

 

 


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1950年(昭和25年)、豪雨により2度の大規模崩落が発生。作業員の方や、当時は職員官舎がありそこにいた家族の方も巻き込まれ50人の犠牲者がでました。翌年、慰霊の為にこの「熊ノ平殉難碑」が建立されました。

 

 


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熊ノ平から先には線路が残っている大きなトンネルと線路が無い小さなトンネルが続いています。大きなトンネルは1963年(昭和38年)に開業した碓氷新線。小さなトンネルはそれまで使われていた旧線になります。アプトの道は途中の「峠の湯」まで旧線を辿ります。こちらの方が見所が数多くあるのです。

 

 


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トンネルは横川まで10本あります。横川の方から1号トンネル、2号トンネルと続きます。なので、こちらからですと10号トンネルに始まりカウントダウンとなります。

 

 


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6号トンネルには通気や排煙の為の通風孔があります。開業当初はSLが使用されたので乗客や乗務員は煤煙に悩まされたそうです。その為、大正初期にはこの区間のみ一早く電化されました。

 

 

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アプトの道のトンネルは10本ですが、横川・軽井沢間(旧線)のトンネルは全部で26本ありました。その中で「6」の付くトンネル、つまり6号、16号、26号が特に長かったそうです。この6号トンネルは500m以上あります。

 

 

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6号トンネルを抜けるとめがね橋です。

 

 

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下の道路は旧18号です。下へ通じる階段がありますので、是非下に降りてみてください。

 

 

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煉瓦造りの美しいアーチ橋が大迫力で迫ります。
正式には「碓氷第三橋梁」と云う名称で重要文化財に指定されています。

 

 

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世界遺産の暫定リストにも載っているそうですが、心無い者による橋脚部分への落書きも多発しているそうです。

 

 

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めがね橋に戻り先に進みましょう。道程はまだ1/4程です。

 

 

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中間地点にある峠の湯には売店やレストランの他、2階には入浴施設もあります。
ちなみに御手洗があるのはここ峠の湯の他にめがね橋から旧18号を300m程進んだ所にあるめがね橋駐車場、めがね橋と峠の湯の中間辺りにある碓氷湖畔の3ヶ所です。

 

 

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峠の湯から横川までは1963年から1997年まで使われた新線の上り線を辿ります。
ちょっとややこしいですが、下り坂になっている方が東京に向かっているのでかつての上り線。隣の線路は下り線です。
レールは残されていますが簡易舗装されていて歩き易くなっています。

 

 

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暫く進むと重厚な煉瓦造りの建物が見えて来ます。旧丸山変電所です。1963年まで使われました。その後は放置され屋根も落ちて一時期朽ちかけていましたが、現在は修復されています。

 

 

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丸山変電所を過ぎると単調な直線が続きます。横川まではもう少しラストスパートです。
熊ノ平からずっと下り坂が続きますので爪先に負担が掛かります。ベンチのある所などで休憩した時に靴を脱いで爪先をマッサージしておくと幾らか負担が軽減されますよ。

 

 

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平行する下り線跡を利用して、週末を中心に横川から峠の湯までトロッコ列車が運行されています。

 

 

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横川に到着しました。お疲れ様です。

 

 

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ゴールの近くには、補助機関車の車両基地であった「横川運転区」の跡地と建物を利用して鉄道テーマパークの「碓氷峠鉄道文化むら」が開設されています。

 

 

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文化むらの中には峠越えで活躍した電気機関車や、懐かしい昭和の鉄道車両などが展示されています。また、碓氷峠の鉄道の歴史の展示もありますので、興味を持たれた方は入場してみてください。
峠の湯行のトロッコ列車もこの園内から出発します。

 

 

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横川駅前に移動しました。ここには名物駅弁「峠の釜めし」を販売する「おぎのや」の本店があります。中では峠の釜めしを頂く事が出来ますし、お蕎麦等の他のメニューも若干あります。

 

 

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お帰りは横川駅から信越本線で高崎に行く事が出来ます。信越本線とは言ってもここからは州にも後にも線路は繋がっていないんですけどね。
軽井沢へは碓氷バイパス経由のJR連絡バスが運行しています。


2019年5月23日

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金箔ソフトはかなりメジャーになって御存知の方も多いと思います。ひがし茶屋街や兼六園周辺では販売する店も多く、週末などは行列が出来る事もあるみたいです。
観光地以外でも提供するお店はいくつかあるのですが、金箔ソフトの元祖「箔一」さんの「はくいちカフェ」が21世紀美術館からも近い商業ビル「アトリオ」のB1にもあります。


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パン屋さんがある広坂通り側から入りエスカレーターでB1の降りたら右側にUターンするように進むと奥にあります。


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お値段は「はくいち」の語呂合わせで891円となってはいますが、実際は890円で千円出せば110円のお釣りが来ます。支払いを済ませたら席で待ちます。


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運ばれて来たのは普通のソフトクリームみたいですが・・・・。


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目前で金箔をトッピングしてくださいます。


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金箔ソフト完成です。


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3月からお花見が終わる頃までカワイイ桜チョコのトッピングサービス中です。


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隣接の「箔一」では金箔を使った製品が色々と販売されていますが、2017年に安倍総理が訪米の際にトランプ大統領にお土産として持参した物と同じ「手許箱」と「金箔蒔絵ボールペン」も展示・販売されています。
手許箱は少々お高いですが、金箔蒔絵ボールペンは割と手頃なお値段ですよ。実は私も話題になった当時買って持ってます。


アトリオ地下は大和デパートのデパ地下と一体になっていて、きんつばの中田屋さんや柴舟の小出さんなど金沢の有名なお菓子屋さんが多く出店してますのでお土産のお菓子を買うにも便利です。


2019年4月 2日

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金沢の今年(2019年)の開花予想は3月30日~4月1日辺りだそうです。開花直前に金沢市内中心部の絶景桜スポットを紹介します。


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先ずは定番の兼六園。石川県のお花見スポット人気No.1です。
兼六園ではお花見時期に無料開放となります。期間は開花に合わせて決定されます。基本は開花宣言がでた日の5日後から1週間程の期間ですが、開花状況に合わせて変更されます。概ね満開の間は無料開放と思って間違いありません。
同時期に隣接する金沢城公園と共に夜間の開園・ライトアップが行われます。


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兼六園と金沢城公園を繋ぐ石川橋周辺、金沢城公園に入る石川門周辺も人気の桜スポットです。


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金沢城公園は東京ドーム6個分以上の広さがあり迷ってしまいそうですが、石川門から中に入ったら真っすぐ菱櫓(ひしやぐら)の方に進んでください。菱櫓から続く中堀沿いが桜スポットです。
金沢城の石垣は時代などによって色々な積み方がありますが、この中堀の石垣が最も美しいと云う意見もあります。


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この場所は夜になるとガラッと雰囲気が異なります。お堀の水が鏡となって桜が写り込み、これまた絶景となります。


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黒門口から金沢城公園を出た所に大手堀があります。お堀沿いに桜が植えられていますが、ウッドデッキから水面を見てください。


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鯉が沢山寄って来ますが、平成の初めの頃に各地で話題になった人面魚がここにもいるのです。
金色の個体に注意してください。人面魚は2匹以上います。


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ひがし茶屋街からも程近く、浅野川沿いに街並みが続く主計町茶屋街も桜絶景スポットの一つです。


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川沿いに桜の木が植えられています。
情緒のある街並みと桜のコラボレーションが素敵です。
どちらかと言えばしっとりとした趣の茶屋街ですが、桜の時期はとても華やかになります。


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主計町茶屋街から細い路地に入った所にある暗がり坂も絶景桜スポットです。
この桜は川沿いの桜より少し早く咲くので、川沿いが満開の頃にはもう散り始めています。
桜は1本だけですが、辺りは桜色の絨毯をひいたようになります。


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桜の木の横の建物は茶屋街の見番なので、時には芸妓さん達がお稽古をする音が流れてく来る事もあります。
運が良ければハラハラと散る桜と風流な三味の音を楽しめるかもしれません。


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この場所も日が暮れて町家の灯りが燈ると、昼間とは少々趣の異なった絶景となります。


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主計町も夜は茶屋街らしい艶やかな雰囲気となります。
対岸や橋の上から眺めると川面にぼんぼりの灯りが反射して、これまた絶景となりますよ。

北陸新幹線開業直後は宿泊施設の不足が指摘されましたが、次々と新しいホテルがオープンしてそれも解消されつつあります。
是非一度春の金沢を訪れてみてください。



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    ayucame
    金沢市近郊の寺院で女性住職をしています。 女性住職と聞くと珍しく思われるかもしれませんが、私の周囲には意外に多いのです。 最近カメラを始めました。時間が出来れば1眼レフを抱えて金沢市内を撮り歩いています。 主な被写体は街並みと坂道。それと美味しいお料理です。

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