台湾東部花蓮地震マグニチュード6.1震度7

公開日 : 2019年04月18日
最終更新 :

今日4月18日13時1分、花蓮県秀林鄉を震源地と

するマグニチュード6.1震度7の地震がありました。

13時代にはこの地震の後に3つの地震が

起こっています。余震と思われます。

各地の主な震度

花蓮県 震度7

太魯閣 震度6

花蓮市 震度5

南投県、宜蘭県、台中市、新北市、震度5

桃園市、新竹県、苗栗、彰化県、台北市 震度4

嘉義県、新竹市、雲林県、台東県、基隆市、嘉義市 震度3

高雄市、台南市、澎湖県、震度2

屏東県 震度1

各地の被害

花蓮で山崩れ。

太魯閣の落石で旅行客が怪我。

台北の長安東路でビルが地震で

傾斜していて避難対応になっています。

また各地のビルの天井板が落ちたり、

ガラスが割れて落ちたり、水漏れなどの被害も

あります。

地震後の交通情報

地震発生当時は台北メトロが

暫定的に90分運行を休止していましたが、

現在は全面復旧しています。

山側は崖崩れや落石などの被害もあり、

今後も可能性がありますから

余震が収まるまでは近づかないように

してください。

また地震の時はエレベーターなど

利用は危険です

今日もエレベーター内に閉じ込められた

被害が発生しています。

また地震で慌てて飛び出た場合、

ガラスやビルの壁面のタイルなど落ちてくる

可能性もありますから、地震があった場合は

くれぐれも慎重に避難してください。

中央気象局の発表では

今後余震の可能性もあるので

十分な注意が必要です。

中央気象局

https://www.cwb.gov.tw/V8/C/index.html

筆者

台湾特派員

前田 公子

台湾の高雄在住。台湾人と結婚して20年。台湾の日常生活発信しています。

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