台湾6月27日から水際対策入境検疫を強化

公開日 : 2021年06月27日
最終更新 :

現在世界各国で新型コロナウイルスのデルタ変異株が流行していることを鑑み、台湾では2021年6月27日より入境の検疫が強化されることになりました!

以下のような入境検疫が実施されます。

ブラジル、インド、イギリス、ペルー、イスラエル、インドネシア、バングラデシュの重点高リスク国からの

入境旅客(過去14日間の渡航歴、トランジット含む)は、空港、港いずれの場所においても14日間の集中検疫所への宿泊と検疫期が満了時はPCR検査を実施しなければならない。

検疫所や検査の費用は支払いの必要はありません。

上記の国への渡航歴以外のすべての旅客は入境後、防疫ホテル、集中検疫所(実費)に14日間宿泊して検疫期間終了時にはPCR検査をしなければならない。

台湾の航空会社乗組員は、重点高リスク国からの帰台後、検疫14日間、検疫満了時にPCR検査を

し、防疫ホテル、規定に沿った会社の宿舎に宿泊しなければならない。

上記の水際対策が実施されますので、ご注意ください。

台湾旅行への解禁はまだしばらく先になりそうです。

各国、新型コロナウイルスをしっかりと封じ込めたり、水際で防いだりして感染を抑えて、安心して旅行ができるようにと願います。

■衛生福利部疾病管制署

筆者

台湾特派員

前田 公子

台湾の高雄在住。台湾人と結婚して20年。台湾の日常生活発信しています。

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