奇祭!寒すぎる祭り 御代田草越の「寒の水」
1月20日 大寒
1年で最も寒いと言われるこの日に
軽井沢の隣、御代田町で行われている「寒の水」(かんのみず)を見てきました
この「寒の水」は五穀豊穣・無病息災を祈願するそうで
長野県の県指定無形民俗文化財にも指定されています
このお祭り、冬場は最低気温が-10数度になるこの地域で
水をかぶって走ります
考えられません!
わたしは、この時期、水道水で顔を洗うだけでも冷たくて嫌なのに・・・(←根性なし)
赤いふんどし姿で水をかぶりまくります
頭に藁の兎巾と呼ばれるもの付けて
地区内にある熊野神社に奉納するそうです
沢山の見学の方がいます
テレビなどの取材も来ていました
とにかく水をかぶり、その後走って
熊野神社を目指します
途中にもいくつか桶が用意されていて
全てで水をかぶり、また走ります
走っているときも、もの凄く寒そうです
頭に付けた兎巾を奉納
待っている時もとにかく寒そうです
そして、元の場所に戻るのですが
その際にも、また桶があるところでは水を浴びます
最初から最後まで寒そう!
見ているだけで寒くなります!
(その時わたしは、モコモコのダウンジャケットを着ています)
全てを終え、火で暖まります
はじめから約20~30分で終わります
(わたしなら、すぐにギブアップしてしまいそうです)
見ているだけでも寒いですが、一見の価値がありますよ
筆者
長野特派員
M下
千葉から移住して軽井沢で約20年。日々、軽井沢町内をうろうろしているので、そこで見たこと、聞いたことをご紹介したいと思います。
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