カトマンドゥ特派員 新着記事
カトマンドゥ空港でまた事故がありました。
4月19日22時過ぎ、カトマンドゥ空港発クアラルンプール行マリンドエア(OD181便)が離陸に失敗。滑走路を遮る状態となり、国際線空港閉鎖となっていました。
その後撤去作業が行われ、4月20日昼前に運航再開となりました。
しかし、前夜カトマンドゥ到着寸前に着陸できないことがわかり、近隣国空港に緊急待機していた便からカトマンドゥに向かっているようで、運航スケジュールが乱れる事態に。
最近では、先月3月12日午後、バングラデシュのダッカ発USバングラ機がカトマンドゥ空港着陸失敗し炎上、死傷者も出た事故が起きたばかりです。この際には滑走路はふさがれていなかったため、点検のため2時間ほど閉鎖された後、すぐ運航再開されましたが、2015年3月には、ターキッシュエア便の着陸失敗事故で数日閉鎖されたこともありました。
ネパールには現在国際空港はひとつしかなく、滑走路もひとつしかないため、国際線空港での事故が起きると、大変な混乱が起きてしまいます。
なお、今回の事故では、乗客乗員は皆無事だったとのことです。
「歩かなくても行けるトレッキング」として人気のあるジョムソン~ムクティナート方面。
10年ほど前よりポカラ~ベニ~ジョムソン~ムクティナートの全区間で車道が開通し、現在ではカグベニあたりでは一部舗装までされているという発展ぶり。
そして、昨年末ごろからさらなる整備が行われています。
去る3月30日からは、ベニ~ジョムソン区間で道路拡幅工事が本格化し、日中車両の走行を制限しています。
3月30日付小さなWEBニュースによれば、7:30~11:30と14:30~18:30の、1日計8時間が通行止めとの情報でした。
また、本日ガーサを通過したガイドによると、ガーサ~ベニ間は7:00~11:00と14:30~18:30の間が通行止めである模様。
ポカラ~ムクティナート間車での往復旅程のみならず、アンナプルナ外周トレッキングでトロンパス越えし、ムクティナートから陸路ポカラまで戻ろうとする場合にも、大きな影響が出ています。
このルートを陸路で移動予定の方はお気を付けください。
※冒頭の写真はアンナプルナ外周トレッキングで通る、トロンパス(5416M)です。
ネパール旅行の必需品、蚊除け薬。
私は毎回一時帰国時に虫除け関係の薬を買ってきます。しかし先日の帰国時には忘れてしまい在庫を切らしてしまいました。
先日、「蚊の都」とも揶揄されるジャナクプルへ行く用事があり、ネパールで蚊除けと言ったらコレ!のオドモスを購入。ネパールで流通しているのは塗るタイプの物。
冬場は在庫を切らしている薬局も多いのですが、春先頃からであればカトマンドゥ市内の薬局では大抵入手可能。25gの小さいサイズで40円ほど。
効き目もまあまあです。