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ネパール/カトマンドゥ特派員ブログ 春日山 紀子

ネパール・カトマンドゥ特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


7月17日よりネパールのビザ代が値上げとなります。


観光ビザ代は次の通りです。


15日間有効 25USドル→30USドルへ
30日間有効 40USドル→50USドルへ
90日間有効 100USドル→125USドルへ


※いずれもマルチプルエントリー(滞在可能期間内であれば何度でも出入国可)となります。


観光ビザだけではなく他のカテゴリー(ワーキングビザ、ビジネスビザ、マリッジビザ)のビザや、入館管理局が発行する一部のトレッキング許可証も値上げとなっています。


参考ページ:ネパール入館管理局
http://www.nepalimmigration.gov.np/post/notice-regarding-visa-fee-updates


2019年7月16日

地球の歩き方ガイドブックには載っていませんが、数年くらい前からじわじわ人気が出ているアンナプルナ方面新コース「マルディヒマール」トレッキング。


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アンナプルナベースキャンプ(以下ABC)コースの谷を挟んで東側に平行して延び、ABCよりも短い日程で高地まで行け、かつ、アンナプルナサウス(7220m)、ヒムチュリ(6441m)、マチャプチャレ(6993m)の展望に開けた楽しいコースです。


いろいろなコースの取り方ができ、あえて長くする場合は一週間ほどかけて麓からゆっくり歩き進めることができますが、車道が引かれている場所は車で移動すればポカラ発~着まで3泊4日あれば往復可です。行程例、標準的な所要時間は次の通りです。


<1日目>


ポカラ発ジープでポタナまで移動(約2時間)

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ポタナからトレッキング開始。
ポタナ→ピタムデウラリ(2100m)(約45分)


↓ピタムデウラリにて
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ピタムデウラリ→フォレストキャンプ(2425m)(約4時間)


※ピタムデウラリ→フォレストキャンプ間は休憩所がありません。この間途中までは石の階段が続きます。その後は緩いアップダウンとなり、比較的歩きやすいです。


↓フォレストキャンプにて
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<2日目>


フォレストキャンプ(2425m)→ローキャンプ(2995m)(約3時間)


ひたすらのぼりが続きます。うっそうとしたシャクナゲの森の道です。


↓ローキャンプから見えるマチャプチャレ(6993m)

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ローキャンプ(2995m)→ミドルキャンプ(3100m)(約45分)


↓ひたすらのぼりが続きます。うっそうとした森の道ですが、途中何か所か視界が開け、ABCルートのチョムロンやプーンヒルルートのタダパニなどが見下ろせます。

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↓ミドルキャンプで真正面にアンナプルナサウス、ヒムチュリが見えます。

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↓さらに、この先のバーダルダダ、ローハイキャンプ、ハイキャンプまでの尾根道と、ロッジの屋根がかすかに見えます。

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↓こういう標識もところどころに立っています。

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ミドルキャンプ(3100m)→バーダルダダ(3250m)(約30分)


↓バーダルダダからチョムロン方面を見渡す。

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バーダルダダあたりから森林限界を超え、大きな木は少なくなります。


バーダルダダ(3250m)→ローハイキャンプ(3350m)(約30分)


↓ローハイキャンプとその向こうに見えるアンナプルナサウス

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ローハイキャンプ(3350m)→ハイキャンプ(3550m)(約1時間半)


↓ローハイキャンプからハイキャンプへの道。正面に見えるマチャプチャレ

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↓ハイキャンプから見えるアンナプルナサウスとヒムチュリ

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↓ハイキャンプのロッジから見える光景

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<3日目>


ハイキャンプ(3550m)→ビューポイント(4450m)→ハイキャンプ (約6時間)
または、マルディヒマールベースキャンプ(4500m)往復など(約12時間)


↓ビューポイントへ行く途中でハイキャンプの集落を振り返る

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※ハイキャンプ~マルディヒマールベースキャンプまではロッジや休憩施設はなく、食事休憩ができませんので、ビューポイントまでの往復とすることがほとんどです。


※この時は雲で覆われてしまい、ビューポイントへ行く途中で引き返してしまいました、、、。

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※ハイキャンプを過ぎたあたりから、シディンに抜ける新ルートがあるようです。

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<4日目>


ハイキャンプ→ランドゥルンまたはシディンまで下山(約7時間)


↓各地ロッジを建築中で、シディンから建築資材を荷揚げする人たちと何度もすれ違う

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↓フォレストキャンプからシディンへの移動途中の、名もない家畜を放牧させる場所

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↓シディンが見えてきた

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ランドゥルンまたはシディン→ポカラまで貸切ジープ移動(約2時間)


↓シディンからルムレまではかなりの悪路。雨期中は車両通行できないことも。

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↓この時はポカラまでの道を拡幅工事中で、車道より川の中を走ったほうが走りやすく、ガンガン水の中を行、最後まで楽しませてくれました。

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※確実にジープ移動するためには、事前にポカラから呼び寄せておく必要があります。


=== 


ちなみに、私は以上のコース(ハイキャンプの少し上までですが)を1泊2日で往復しました。


食事休憩以外は座って休憩することなく、ひたすら歩き続けました。ゆっくり景色を楽しみながら歩きたい方にはおすすめできませんが、限られた日程で行けるところまで行ってみたい、という方へ、ご参考までに。


<6月20日>
8:10 カトマンズ発国内線にてポカラへ移動(珍しく定刻通りの出発!)
8:45 ポカラ空港着。荷物受取、トイレなどを済ませ、あらかじめ手配していたチャータージープと合流。
9:00 ポカラ空港発、ポタナまでチャータージープ移動
10:30 ポタナ着 トレッキング開始
11:00 ピタムデウラリ(2100m)着。昼食休憩。
11:45 ピタムデウラリ(2100m)発
14:40 フォレストキャンプ(2425m)着、休憩
15:00 フォレストキャンプ(2425m)発
17:40 ローキャンプ(2995m)着

<6月21日>
6:20 ローキャンプ(2995m)発
6:55 ミドルキャンプ(3100m)通過
7:15 バーダルダダ(3250m)通過
7:35 ローハイキャンプ(3350m)着、休憩
7:50 ローハイキャンプ(3350m)発
8:50 ハイキャンプ(3550m)着、朝食休憩
9:20 ハイキャンプ(3350m)発、ビューポイントを目指すも、すべてを雲が覆ってしまい回復は期待できなかったため、
9:40 早々に切り上げ下山開始
10:40 ローハイキャンプ(3350m)まで戻る、休憩
11:00 ローハイキャンプ(3350m)発
11:50 ローキャンプ(2995m)まで下山、休憩
12:05 ローキャンプ(2995m)発
13:30 ティーショップ(標高不明約2000m))、休憩
13:45 ティーショップ出発
14:30 シディン(1700m)着、あらかじめポカラから呼び寄せておいたジープでポカラへ移動(約2時間)


※道中バーダルダダ(約3250m)で森林限界を向かえるあたりまでは、シャクナゲの森を歩きます。バーダルダダあたりまではネパールの国花にもなっている赤色、バーダルダダ以降はピンク色のシャクナゲが咲くそうです。開花時期は例年異なりますが、3月末頃~4月初旬頃が見どころとなることが多いようです。


※電気はハイキャンプまで引かれています。携帯はところどころ入りますが、ハイキャンプ自体にはNcell、NTCともにアンテナはなく、基本通じません。(ただしずっとデータ通信を入れておくと、ところどころでLINEを受信していたりして驚きます)


※ハイキャンプからは、ABCコースのマチャプチャレベースキャンプへ続く道もありますが、メジャーではなく途中休憩できる場所はないとのこと。マルディヒマールルートのロッジの人たちはこのルートが整備されることを望んでいるそうですが、このルートができると収益が減るとのことでABCルートのチョムロンの住人が反対しているのだそう。しかし将来的にはこの道も整備されロッジなどもでき、ABC~マルディヒマール周遊ルートなども楽しむことができるようになるでしょう。


※秋のトレッキングシーズンにはABC同様大変混雑し、一人部屋の利用はできなくなります。2名以上の場合は1グループごとに部屋を割り当ててもらえることがありますが、基本相部屋となり、部屋がない場合は食堂で雑魚寝となります。


※ヒマラヤと反対側にはポカラ市街も見通せます。はるか彼方、谷の向うに、現在建設中のポカラ国際空港のまっすぐな滑走路が白く目立っていました。ということは、ポカラ市内からもこのコースが見えるのか、と不思議な気持ちになりました。

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・・・ 


ネパールの主要トレッキングコースを各地訪れてしまった方にもおすすめです。


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2019年6月26日

知る人ぞ知る、次世代スーパーフード「モリンガ」。


ワサビノキ科の植物だそうで、ネパールにも何か所かに農園があります。


生産量はまだ少なく、スーパーマーケットなどで売られているモリンガティなどはインド製のものが多いようですが、先日、ネパール産モリンガを扱うカトマンドゥ市内にある会社を訪れる機会があり、試しに粉を購入してみました。


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粉は、お茶として飲んでもよし、少量を野菜炒めなどに入れてもよし、とのこと。


まずはシンプルにお茶に。お湯を注いで飲んだら、メンディの味がしました。ちょっと粉が多すぎたかな?


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お茶よりは、ロティなどに混ぜ込むほうが食べやすいです。


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ネパール語で「サジュンसज्युन」と呼ばれるモリンガの鞘は、3月半ば頃~カトマンズの市場にも並び始めます。インゲンみたいな食感です。


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さて、「モリンガ」のネパール名はいろいろあるのですが、一般的にはシッタルチニ(シッタル=涼しい、チニ=砂糖)と言われるそう。


シッタルチニ?と思っていたところ、種を食べれは意味が分かるといわれ、皮をむき出てきた白い種子を口に含んでみました。


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噛み砕き、水を飲むと、、、。


さわやかな甘みが口いっぱいに広がり、シッタル・チニの意味を身をもって納得したのでした。


2019年4月11日
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