密かに人気のあるネパール土産:ヒマラヤ岩塩
カトマンドゥ市内、旅行者が集まる『タメル地区』からも近い庶民の市場『アサン』には、生活臭の漂ういろいろな品々が売られています。
地元の人にとっては生活雑貨である品物や、調理に欠かせないスパイスや食材。本来、『土産物』として売られているわけではないのに、思わずお土産に買ってしまいたくなるものもいろいろあります。
そんな中で、日本人旅行者の間で最近人気のある土産が、ヒマラヤの岩塩。道端に並べられ、量り売りされています。
写真手前、向かって右から『白』『黒』『ピンク』の岩塩。使い方は以下の通り。
白:薬用。男性の髭剃り後に肌にすりこんだり、脇の下に塗って汗止めとして使ったりできます。食べてはいけません。
黒:食用。調理塩の代わりや、お腹の調子が悪いとき、お湯に一つまみの岩塩を入れて飲み、内服薬代わりとして使用します。レモンティにひとかけいれても、ほんのり硫黄臭のただよう不思議な味になり、なかなかイケます。
ピンク:食用。調理塩の代わりに。
* 購入可能場所:アサン市場(旅行者の集まるタメル地区から、南に徒歩15分ほど)。
* 値段:1kg60ルピー(約120円)。ただし、庶民価格なので、外国人向けには、少々高く言われるかもしれません。
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次回は、『ネパールの定番土産ベスト3』をご紹介します。
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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