ネパール版ピクニック

公開日 : 2010年06月23日
最終更新 :

先日、社員日帰りピクニックに出かけました。

毎年、この季節に実施しているのですが、早いもので、今年で開催7年目となります。

ネパールのピクニックは、日本人のイメージするバーベキューに近いかもしれません。

会場で朝ごはんを作るところから始まり、その後、お酒を飲み、ゲームをし、少しまったり休憩してから、お昼ご飯を作って遅めの昼食を食べ、またゲームをし、盛り上がって終わる、という流れが一般的です。

今年のメニューは、

午前中の軽食が、ヤギのモツ炒め、川魚のフライ、乾し米、

午後の食事が、プラウ(ネパール風炊き込みご飯)、ヤギ肉のスパイス炒め、鶏肉のスパイス炒め、野菜(じゃがいも、にんじん、いんげん、その他いろいろ)のおかず、発芽させたメティ(フェネグリーク)のアチャール(和え物)、という感じでした。

食材となる鶏やヤギを、生きたまま連れて行き、現地で解体し調理する(!)、ということもよくあるのですが、処理が大変なので、私たちは、前日に肉屋に頼み、ヤギ一頭を解体しておいてもらうよう頼んでいます。当日は、早朝肉を取りに行き、頭から足の先まで余すところなくピクニック会場へ運んでいきます。

ほどよくお酒も入り、宴もたけなわとなってくると、誰からともなく踊りだすのが一般的。ネパールの人はみんな踊りが上手。重心を片足にかけながら、老若男女問わず、みんな軽快にステップを踏みます。

今年の参加は総勢20名。うち、0歳〜2歳までの幼児が3名いて、アットホームな感じの開催となりました。

年によっては、お客さんにも参加いただいたこともあります。来年、この季節にネパール訪問予定がある方、ぜひ、一緒にピクニックを楽しみましょう!

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

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