全焼したタメルのピルグリムズ・ブックハウスその後

公開日 : 2013年05月23日
最終更新 :
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去る5月16日夜、隣接するレストランのガスシリンダーが爆発したことが原因で、火が回り、全焼したタメル地区内ピルグリムズブックハウス本店。

老舗の本屋で、ここでしか手に入らないような書籍も多く、また、センスの良い土産物も置いてあり、外国人旅行者にも人気の場所でした。

私の発信するツイッターで、この火事のことをツイートすると、旅行中訪れたことのあるたくさんの方から残念がるコメントが寄せられ、みなに愛されていたことを実感しました。

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現在、店頭には、焼け残った本などが並べられ、灯明がともされています。近くに歩み寄り、一礼したり、手を合わせたりして通り過ぎていく外国人旅行者も後を絶ちません。

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焼け跡で作業をしていた店員さん、「また新しくここで再開できるといいけれど、それが1年後になるか、2年後になるか、今は何も言えないね」と語ってくれました。

本店は全焼してしまいましたが、タメル地区内の、本店から約200mほど南下した場所に、支店があり、こちらは平常営業しています。

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筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

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