ネパールの治安情勢等(12月3日付)
12月3日付、在ネパール日本大使館からのお知らせを転載します。
===以下転載===
ネパールの治安情勢等
1 治安情勢
タライ地域(インド国境)でのマデシ系及びタルー系グループによる抗議活動は引き続き活発です。東西マヘンドラ・ハイウェイ上での抗議活動が目立ち、11月29日には東部サプタリ郡の同幹線において爆弾未遂事件が発生しました。このような状況を踏まえ、インド国境を含むタライ地域への不要不急の渡航は控えることをお勧めします。
2 経済情勢
燃料の供給については、お知らせ(15-91)でお伝えして以降、引き続き大きな改善点は見られません。
3 航空便の状況
(1)国際線
基本的に通常運行です。但し、中国東方航空は、週2~3便の運航に減便されています。また、中国南方航空は12月31日まで全ての航空便を欠航しています。
(2)国内線
国内全体で運航している各航空会社では、通常時の50%のフライトが運航し
ており、他は欠航となっています。
国際線及び国内線の状況は、中止・変更の可能性がありますので、御利用の各航空会社から最新の情報を入手して行動するよう心がけて下さい。なお、査証の有効期限末日近くに帰国便を予約していた邦人旅行者が、航空会社の航空便キャンセルの決定によって査証有効期限内に本邦に帰国できず、査証の延長手続が必要となる事例が発生しています。短期旅行の方々におかれましは、査証有効期限の余裕をもった帰国便を予約することをお勧め致します。
===転載以上===
(補足)
中国南方航空(CZ便)、9月末から運休が続いており、現時点では12月31日までとなっているようですが、1月1日以降の便も運休が決まっているようです。(CZ便ご利用だったゲストの方から、運休延長の告知が来たのでネパールに行かれなくなった、と連絡をいただきました)
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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