【ネパールドライブ】極西部タライ地方10日間の車旅、走行距離と宿泊ホテル

公開日 : 2019年01月22日
最終更新 :
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1月9日~18日までの10日間、カトマンドゥ~ネパール極西部マヘンドラナガル往復の車旅をしてきました。

各地立ち寄りながら走行距離約1,730㎞。メインの道路は整備が進められており、かつ、タライ平野の道は、山岳地帯の道とは違い崖下転落の恐れなし、カーブも少なめで、カトマンズ市内や、ポカラへの道より走りやすく、都市乗り用AT車でも問題なく走行できました。

自分自身の備忘録として、走行距離と宿泊地を残しておきます。

<1月9日(水)>カトマンドゥ→ルンビニ(ルパンデヒ郡)302㎞ 

 ホテル笠井 泊

 ルンビニでは20年ほど前に法華ホテルを利用して以降、ホテル笠井ができてからはここしか利用したことがありません。日本にいるのかと錯覚してしまうような、日本のホスピタリティ満載のホテルです。

<1月10日(木)>ルンビニ→ベタニ(バルディア郡)312.6km

 この辺りでは老舗のロッジ。古さが目立ち、シャワーのお湯は太陽熱給湯のみで冬は期待できなく難ありですが、アットホームでよい雰囲気。フランス人が経営に関係しているとかで、食事もおいしかったです。

<1月11日(金)>ベタニ滞在

<1月12日(土)>ベタニ→ダンガディ(カイラリ郡)168.4km

 デボティ 泊

 ここでは一番良いレベルで、国連関係者の方なども出張で利用するホテルのようですが、レベル的にはカトマンドゥの2~3つ星レベルと同等という感じ。Hotel Rubusもほぼ同等。ちなみにRubusは、2013年に日テレ特番のコーディネートをした際、手配したホテルです。出演者だったあの有名なジャーナリストI氏にもご宿泊いただきました。

 他にも、ダンガディ周辺のホテル関係者がすすめてくれる、「新しくてきれいな Hotel Flora」も気になり一番良い部屋を見せてもらいましたが、入った瞬間カビが鼻に付き、壁ははがれ、バスルームもカビだらけで、個人的にはとても利用できる状況ではありませんでした。

<1月13日(日)>ダンガディ→スクラファンタ(カンチャンプル郡)88.6km

 スクラファンタ・ジャングルコテージ 泊

 設備的にはトレッキング中のシンプルなロッジか、カトマンズの安宿レベルですが、電気給湯のシャワーも一応あり、こじんまりしていて雰囲気は良いです。ローカル宿を除きここ以外ロッジはないので、選択肢はないのですが。

<1月14日(月)>スクラファンタ→ゴダゴディ(カイラリ郡)108.4km

 チョウダリ・タルー族宅泊。

 藁布団の上に置いた寝袋の中で就寝。快適でした!

<1月15日(火)> ゴダゴディ滞在 

 チョウダリ・タルー族宅泊

<1月16日(水)>ゴダゴディ→ネパールガンジ(バンケ郡)165.8km

 本当はコハルプールの セントラルプラザ に泊まってみたかったのですが、インド人の結婚式のため満室とのこと。コハルプールまでは、インド国境から車で約1時間ほどで移動できるので、裕福なインド人客の利用が多いようです。

 このため、ネパールガンジまで移動し、最近できたばかりのソルティに泊まることに。

 他にも4つ星レベルの新しいホテルはいくつもできていて、地球の歩き方に掲載されている「バティカ」や「スネハ」がよいホテルと言われていた時代はもう終わっていることを実感しました。

<1月17日(木)>ネパールガンジ→バイラワ(ルパンデヒ郡)305.9km

 オープンして約1年の豪華なホテル。カジノもあり、フロントには大きなシャンデリアが輝き、電気代も何のその的なライトアップの仕方! カトマンズのハイアット並みの豪華さです(ヤク&イエティやシャングリラというレベルではなく、あえてハイアット)。

 インド国境とも近く、週末にはインドの富豪たちがカジノを楽しみに国境を越えてやってくるのだそう。ここ以外にも、ゴータムブッダ 国際空港建設に伴い次々新しいホテルができています。

<1月18日(金)>バイラワ→カトマンドゥ 278.9㎞

...以上です。

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

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