【ネパール】次世代スーパーフード「モリンガ」

公開日 : 2019年04月11日
最終更新 :

知る人ぞ知る、次世代スーパーフード「モリンガ」。

ワサビノキ科の植物だそうで、ネパールにも何か所かに農園があります。

生産量は少なく、スーパーマーケットなどで売られているモリンガティなどはインド製のものが多いようですが、ネパール産モリンガも出回っています。

D0ZrqqMXgAAfUP_.jpg

健康ドリンク的に飲まれることが多いようですが、野菜炒めに入れたり、粉物の生地に混ぜても良し。特に後者は、モリンガ独特の青臭さや苦さも気づかなくなり、彩りもきれいになるので一石二鳥です。

ちなみにモリンガティにするとこんな感じ。メンディを味にしたらこんな感じかな、というような味わいです。ちょっと粉が多すぎたかな?

D0PbirwWoAENDLD.jpg

ロティに混ぜ込むとこんな感じ。

D0ZrpvzX4AAS7op.jpg

ネパール語で「サジュンसज्युन」と呼ばれるモリンガの鞘は、3月半ば頃~カトマンズの市場にも並び始めます。インゲンみたいな食感です。

D3IJVNmU4AABIMt.jpg
D3IJUhuVsAALHRv.jpg

さて、「モリンガ」のネパール名はいろいろあるのですが、一般的にはシッタルチニ(シッタル=涼しい、チニ=砂糖)と言われるそう。

シッタルチニ?と思っていたところ、種を食べれは意味が分かるといわれ、皮をむき出てきた白い種子を口に含んでみました。

D0Pg8JjXQAIyogI.jpg

噛み砕き、水を飲むと、、、。

さわやかな甘みが口いっぱいに広がり、シッタル・チニの意味を身をもって納得したのでした。

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。