コロナ禍のレイクサイド(2020秋)|ポカラ

公開日 : 2020年10月31日
最終更新 :
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ダサイン休暇の終わりに訪れたポカラ。

訪れるといつも、レイクサイドの北西の先まで車を走らせます。行くたびに開発が進み、舗装道も延び驚くばかりです。

かつては、レイクサイドのはずれのイメージがあったハランチョーク。ここを過ぎ、さらに湖沿いに北西に進みます。

途中振り返ると広がる町明かり!ディズニーファンパークの観覧車のライトアップ、フェワ湖に反射する光。横浜出身の私は思わずみなとみらいを連想し、歓声を上げてしまいました。

さらにレイクサイドを、いくつかカーブを曲がりながら進んでいきます。

かつて、といっても10年も経たないと思うのですが、細い未舗装道と田畑しかなかった奥地の面影はなく、カーブを曲がったとたんに見えてきた、明るい町並みに漂うオシャレな異世界感。

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ハランチョークからここまで約3㎞程離れています。立地的にヒマラヤは見えないため、外国人旅行者向けには開かれなかったエリアですが、この10年程で国内旅行をするネパール庶民も急激に増えており、車やバイクで乗り付けるネパール人旅行者をターゲットに、開発が進んでいる様子。

レイクサイドよりも湖を近くに感じられる雰囲気をビーチやマリーナに例え、SNS映えするこの感じ、ネパールの人たちの心をつかむ風景です。

コロナ禍で外国人旅行者がいない現在、レイクサイドよりもパーメ地区の方がにぎわっているような雰囲気も感じたほど。

この先もどんどん変わりそうなレイクサイド、変化を見ていきたいと思います。

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

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