ネパールの蘇「クワ」
行きつけのアサンのミタイ屋さん。
横を通るたびにちらっと目をやるのですが、毎回微妙に品揃えが変わるので、そのつもりはないのに、ついつい何かしら購入してしまいます。
先日は、パナウティから届いたばかりというクワが置いてあり即買いしてしまいました。
クワとは、牛乳を煮詰め残った部分、いわゆる「蘇」。
「ミタイ」と総称されるネパール菓子の、乳製品を原料とする菓子のいわば原型。「クワ」に甘味料やナッツ類を加え成形してできたのが「ペダ」や「バルフィ」。
今回入手したのは、甘味類は加える前のものでしたが、ほのかな甘みが美味。とーっても柔らかいミルクキャラメル、といったような味&食感です。
ところで、ネパールでラッシーを頼むと、レーズンやアーモンドを砕いたものと、柔らかくて甘い「何か」がトッピングされていることがよくあるのですが、その「何か」も「蘇=クワ」です。
↓過去画像より
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。