アジア陸上兵庫・神戸大会

公開日 : 2011年07月05日
最終更新 :
筆者 : 林 秀代

梅雨でスッキリしないお天気の日が続いていますね。湿度も高く、少し歩くとジトーっと汗ばんできて、鼻先に扇風機をつけたい日々です。

そんな梅雨の日々ですが、今日はとっておきのスポーツイベントをご紹介します。

関西、いや全国の陸上競技ファンの皆様、今週末神戸で陸上競技の国際大会が開かれますよ!

7月7日(木)から10日(日)の4日間、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で陸上の第19回アジア選手権兵庫・神戸大会が開催されるのです。

アジアのトップクラスのアスリート達が今週神戸にやってきます!

神戸新聞の記事によれば、なんと、神戸で陸上競技の国際大会が開かれるのは、1985年のユニバーシアード以来というのは、正直オドロキ!大阪では時々国際大会が行われていますが、なかなか神戸までは来なかったのですね。

実は私、中学、高校とイチオウ陸上部だったのです・・・・、イチオウですよ。もちろん競技観戦も好きです♪。北京滞在時に北京五輪で陸上競技を観戦したのは、一生の思い出です。写真右は朝原宣治選手の男子100mスタートです(第2コース)。

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今回の大会の目玉といえば、中国の劉翔の来日!アテネ五輪の男子110mハードル金メダリストで、北京五輪でもメダルを有力視されていながら、スタート直前で棄権した選手といえば、覚えている方もいますよね。私は棄権した様子を北京の街のテレビで観ていて、その場所にいた人々が凍りついたのを覚えています。棄権で大騒ぎだった北京五輪後アキレス腱の治療をアメリカで受けてカムバックを果たしました。今も男子110mハードルのアジア記録は、劉翔が持っています。

実は、私、劉翔が北京の「鳥の巣」こと国家体育場で走っているのを観たことあるのですよ。北京五輪の3ヶ月前のプレオリンピックに出場し、トップでゴール!。劉翔は中国人選手の中でも身長や体格がひと回り大きく、それだけに軽やかにハードルを越えていく姿はダイナミックでした。

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日本選手では、男子槍投げの村上幸史選手や地元兵庫のディーン元気選手、短距離では男子100mの江里口匡史選手に200mの高平慎士選手、女子100mの福島千里選手や高橋萌木子選手などおなじみの有力選手も出場します。また今回初出場のフレッシュな選手が多くいるのも楽しみです。

4日間に分けて行われる平日の競技の多くは夕方から行われます。神戸市内の学生さんなら学校が終わってから行っても間に合いますよ。

私はすでに前売りチケットを手に入れてオリマス。S席の前売り券が大人は1600円と1700円、中高生は1200円とは国際試合としてはお得なお値段!しかも小学生は無料です!当日券もありますが、確実に入場したい方は、前売りチケットをお求めくださいね。チケット販売の詳しい情報は公式サイトからどうぞ。

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