悪天候の日は老祥記デー!?

公開日 : 2011年09月04日
最終更新 :
筆者 : 林 秀代

台風12号が西日本各地に大きな被害をもたらしていますね。避難されていたり、ご自宅が被害に遭った方々にはお見舞い申し上げます。

今日は、悪天候を逆に「ラッキー」にする話題です。

9月2日は神戸ではたいへん風が強く、傘をさすのも難しい瞬間があったりしましたが、南京町の近くで用事があり、出かけていました。

帰りに南京町広場を通ると、老祥記の前に行列がない!

平日でお天気が悪い日は南京町を散策する観光客も当然少ないわけです。

「これはチャンス!」とばかりにお店の暖簾をくぐると、さすがに4人ほど待っている人がいました。ちょうど豚まんが蒸し上がるのを待っていたようです。

少し待つだけで豚まんが蒸しあがり、あっという間に買うことができました!

やはりみなさん10個以上買っていました。我が家で食べる人数はふたりだけですが、私も10個と決めていました。

roushouki1.JPG

実は、神戸に住んでいても老祥記の豚まんは、長い行列に並ばないと買えないのでなかなか食べられません。

皮の分厚い小さめの包子(バオズ)は、天津の「狗不理 - ゴブリ」を思い出させる大きさと、皮のモチモチさがいいです。中の餡もしっかり味がついていますが、私は山西の八年物の黒酢を少し付けて食べます。サッパリと食べられます。

私、天津の狗不理はあまり美味しいと思ったことがないのですが、やっぱり老祥記の豚まんは美味しいです!

老祥記は、南京町一番歴史のある、大正の時代からのお店ですから、いわゆる「老子號」。天津の伝統と神戸の舌が生きているのですね。

神戸で雨が降ってもアンラッキーと思わないでくださいね。それ、南京町へゴー!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。