現存12天守の一つ、南海の名城「高知城」を散策!その三

公開日 : 2017年12月29日
最終更新 :

こんにちは。高知特派員のいっちゃんです。

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いよいよ天守内部へ入ります!

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まずはこちらでチケットを購入。大人(18歳以上)420円で、高校生以下(18歳未満)は無料です。

チケットを窓口で見せ、いよいよお城の中へ!

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順路の案内板通りに進んで行きます!

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まずは本丸御殿(懐徳館)の方から見学します。本丸の建造物が完全な形で残っているのはここ高知城だけだそうで、かなり貴重な遺構です。

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以前に放送された、大河ドラマの衣装等も展示されています。かなり前のものですが(笑)。

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家紋や駕籠、欄間等の貴重な展示品も間近に見る事が出来ます。駕籠って思ってたより小さいんですね(笑)。

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順路通りに廊下を進んで行くと、大きな広間の様な場所が現れます。

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広間の一角には御茶所がありました。ここでお茶を立てて、座敷などへ運んでいたそうです。城内には他にも何ヶ所か御茶所が設けられていたそうです。

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御茶所の反対側の部屋の上には、黒潮をモチーフにした、「うちわけ波の欄間」があります。波をモチーフにした欄間って珍しいのではないでしょうか?

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廊下を更に進んで行きます。お殿様もこの廊下を歩いてたのでしょうか?妄想が膨らみます(笑)。

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本丸御殿の建築様式は書院造。現存している本丸御殿は高知城のみです。

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上段の間はこんな感じです。ここが藩主の御座所。帳台構えの裏は納戸になっており、護衛の武士が隠れた事から、別名、武者隠しとも呼ばれています。

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ここにも面白い欄間があります。竹の節欄間と言い、竹の節状のデザインが束に用いられているものです。見落としやすいのでご注意を!

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物見窓も見落としやすいので注意です。本丸東南面の監視を担う軍事上重要なもの。狭間より大きく開けているので遠くまでよく見えます。

本丸御殿は他にも雪隠の間などが見られます。貴重な遺構を隅々まで見学出来るのが嬉しいですね。

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本丸御殿を見学した後は、いよいよ天守へ!

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天守の一階には、高知城の歴史を紹介したパネル展示や、ジオラマ展示等があります。

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石落としの遺構も見る事が出来ます!覗き込むとちょっと怖いです(笑)。

一通り見て回った後、二階へ向かう事に。

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階段はかなり勾配がきついです...。足腰の弱い方はちょっと厳しいかもしれません。しかし、最上階へ行くにはこの急な階段しかありません。

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二階に上がってから階段を見下ろしてみました。かなり急なのがお分かり頂けるでしょうか?ちょっと怖かったです(笑)。

長くなるので一旦ここで終了。この先は「その四」へ続きます。

【高知城管理事務所】

住所:高知県高知市丸の内1-2-1

TEL:088-824-5701

開館時間:高知城天守・懐徳館は9:00〜17:00 (最終入館16:30まで)※公園は時間に関係なく入場可

休館日:12月26日~翌年1月1日

高知城天守・懐徳館利用料:18歳以上420円(18歳未満無料)・団体料金あり

ホームページ:http://kochipark.jp/kochijyo/

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