現存12天守の一つ、南海の名城「高知城」を散策!その四
こんにちは。高知特派員のいっちゃんです。
今回は、「現存12天守の一つ、南海の名城「高知城」を散策!その三 」の続きです。
二階に上がると、まず目を引くのが高知城の模型です。
案内板によると、宝永二年(1705年)、山内家より石垣修繕の為、徳川幕府に提出した書に基づき、憶測を加えて制作されたものだそうです。
現在の高知城と比較して見ると面白いですね。
通って来た追手門はこんな感じになってたんですね。
現在は広場になっている三の丸ですが、当時はこんな風に三の丸御殿が建っていたんですね。
同じく、今は広場になっている二の丸にも二の丸御殿が建っていたそうです。藩主はこの二の丸御殿で生活していたそうですよ。
天守と本丸御殿はほぼ今と同じ姿。この中に今自分が居ると思うと、何だか不思議な気分になります。
もう今は無い櫓などが見えますね。
追手門の反対側から見た高知城。以前は射場や馬場があったという「獅子ノ段」ですが、現在は梅林となっており、「梅ノ段」と呼ばれています。
二階には模型の他、二の丸や三の丸の案内板が展示されていました。
次は三階へ上がって行きます。
三階には特に展示物はありません。何だか寂しい感じがしますね(笑)。
三階の見所は、この破風の間でしょうか。破風の内側はこんな風になっているんですね。
三階で少し休憩した後(笑)、次は四階へ向かいます。
四階は、全国に残るお城の解説などがお城の写真と共に展示されていました。いつか全部回ってみたいですね。
窓から入ってくる風が気持ちいいです。この窓からは...
鯱が間近に見られます。写真に撮るのに苦労しました...。
写真が暗くて見にくいですが、天守の重と階について説明されていました。高知城は、四重六階(重要文化財指定としては四重五階)の構造になっています。
五階部分は窓や狭間が無く、見学も出来ない空間なので、ここから一気に最上階へ向かいます!
長くなるので一旦ここで終了。この先は「その五」へ続きます。
【高知城管理事務所】
住所:高知県高知市丸の内1-2-1
TEL:088-824-5701
開館時間:高知城天守・懐徳館は9:00〜17:00 (最終入館16:30まで)※公園は時間に関係なく入場可
休館日:12月26日~翌年1月1日
高知城天守・懐徳館利用料:18歳以上420円(18歳未満無料)・団体料金あり
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