現存12天守の一つ、南海の名城「高知城」を散策!その五
こんにちは。高知特派員のいっちゃんです。
今回は、「現存12天守の一つ、南海の名城「高知城」を散策!その四 」の続きです。
いよいよ最上階へ到着!
最上階はそんなに広くないので、タイミングによっては人で混雑する事も...。
この時も団体の観光客の方が来られてまして、かなり賑やかでした(笑)。写真は人が少なくなってから撮ったものです。
高知城は望楼型天守で、廻縁高欄が付けられているのが特徴です。初代藩主である山内一豊が、先の居城である掛川城を模して造ったと言われています。
創建当時のものは焼失したものの、その後に再建された際、焼失前のものを忠実に再現されたと言われています。その為、やや古風な姿になっています。
廻縁高覧は実際に歩く事が出来るのですが、高所恐怖症の方は止めておいた方がいいかもしれません(笑)。そうでない自分でもちょっと怖かったです(笑)。
天守からは高知市内が一望出来ます!
東方面には、日曜市が行われている追手筋と高知城歴史博物館が見えます。
遠くの方には、岡豊城跡がある岡豊山も見る事が出来ます。以前に紹介した五台山もこちら方面。
左下の方を見ると三の丸が一望出来ます。
四階で見上げてた鯱を、上から見下ろしてみました。また違った感じに見えていいですね。でも撮影するのにちょっと怖かったです(笑)。
次は南方面へ回ってみました。正面に見える山は筆山。その前に鏡川が流れています。手前の右下に見えるのが高知県庁で、道路を挟んでその前は高知市役所だったんですが、現在建て替え工事中で、建物が何にも無い状態。
西方面はこんな感じ。本丸の様子がよく分かりますね。
北方面へ回ってみました。こちらからは二の丸がよく見えます。二の丸から本丸を繋ぐ詰門も見えていますね。
二の丸の隣には三の丸。これで一周ぐるりと回ってきた事になります。遮る大きな建物がほとんど無いので、遠くまで見渡す事が出来ます。
しばらく眺望を楽しんだ後は、来た道を戻り、一階へ下りてきました。そして順路通りに進んで行くと...。
東多聞が展示室になっています。スルーされる方も多いんですが、せっかくなので見ていきましょう!ちなみに、東多聞は武器庫として使用していたと言われています。
中を進んで行くと、向こうの方に、何やら物騒なものが見えてきました(笑)。
一領具足の像でしょうか?その横には長宗我部氏についての説明板がありました。
さらに先に進んで行きます。
廊下門へ入ります。この下に、本丸と二の丸を繋ぐ詰門があります。
廊下門の中には展示物がありましたが、正直、あまり興味をそそられるものは無かったです...。
展示物はこんな感じ...。展示物を見ると言うより、この建物自体を見ると面白いと思います。全て国の重要文化財に指定されている貴重な建物なのです!
本丸御殿、天守内部はこれで全て見学終了です。建物を出た後もまだまだ見所があります!
長くなるので一旦ここで終了。この先は「その六」へ続きます。次でいよいよ最終回です!
【高知城管理事務所】
住所:高知県高知市丸の内1-2-1
TEL:088-824-5701
開館時間:高知城天守・懐徳館は9:00〜17:00 (最終入館16:30まで)※公園は時間に関係なく入場可
休館日:12月26日~翌年1月1日
高知城天守・懐徳館利用料:18歳以上420円(18歳未満無料)・団体料金あり
【記載内容について】
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