早くも春の兆し、2月のコルチュラ島
早くも春の兆し、2月のコルチュラ島
2月の上旬ですが、外に出たら卒業式の日のような、少しまだ肌寒いものの確実に春に近付いていることを感じる、そんな天気でした。冬用の厚手のコートを着ていたので、歩いているうちにポカポカと身体が暖かくなって、マフラーを外した首元が風に当たって気持ちいいほど。
九州の1.5倍ほどの面積の小さな国クロアチアですが、気温が氷点下まで下がる首都ザグレブもあれば、雪がほとんど降らないここコルチュラ島もあり。
コルチュラでは現地の人はブーツを履いて過ごしていますが、道路も乾いていて、寒さもさほど厳しくなかったので、スニーカーで一冬越せました。今年は暖冬だったようで、11月から3月に一気に飛んだような、あ、でも途中でクリスマスもあったなくらいの、冬でした。
日本と同じように四季がありますが、個人的肌感覚だと今年度は春春夏夏夏夏秋秋秋冬春といった印象で、長いバカンスシーズンの後、過ごしやすい秋がゆっくりと続き、閑散とした静かな冬が来たと思ったら、もう春の兆しが...!
ほんのりピンクに色付いた花びら、小さなつぼみ、緑の枝先、桜にそっくりで眺めていたら、地元の人がアーモンドの一種だと教えてくれました。
空気が凛としていて、葉の落ちきった枝先がよく映える、そんな冬からだんだんと春へ移り変わりつつあるコルチュラ島。緑と花で街が色づき、賑やかでエネルギッシュな季節が待ち遠しいです。
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