香港発祥の恭和堂のあの苦い漢方茶でリフレッシュ!?

公開日 : 2016年06月24日
最終更新 :
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旅行先に困ることの一つに体調不良があります。

もちろんきちんと診察してもらったほうがよいこともあります。

ただ病院に行くほどでもなさそうで、ドラッグストアやファーマシーで薬を買うのもちょっと不安。

なんとなくだるかったり、という時には中国式の漢方茶を試してみるのも。

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香港ではかなり苦くも美容や体によいと評判のスイーツ亀ゼリー(亀苓膏=きれいこう)で知られる恭和堂(Kung Wo Tong)。こちらクアラルンプールにもあります。

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もちろん国が変わればあの苦いゼリーが甘くなる!なんてことは一切なく、

スイーツというよりは完全にビター。食べていても「早くなくならないかな」と思うほど。

でも薬草感たっぷりの香りになぜか滋養強壮によさそうな気がモリモリと。

と、今日は亀ゼリーの紹介ではなく、漢方茶です。

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風邪ではないけど、ちょっと咳き込む。なんとなく頭が痛いけど薬を飲むほどではない。

そんな時にぴったりのお茶を飲めるのです。

もちろん素人判断はよくないので、きちんと病院に行くのがベストなのですが、

気分的なものかな?ぐらいの症状の場合、やはり漢方臭たっぷりの苦いお茶でリフレッシュできることも。

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漢方茶は店で飲むか、テイクアウトのどちらでも可。

テイクアウトの場合は、プラコップに入れてくれます。

店で飲む場合はそのまま席につくと、持ってきてくれます。お金はその時に席で払います。

現金のみとなります。1杯RM4〜(約103円)です。トッピングというかオプションを入れるとアップします。

それについては以下となります。

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嗜好もあると思いますが、単刀直入に苦いです。風味とかそういうことは考えずに

ただ「無」になって飲むのがベターかなと。

ちなみにどんなことを改善したいのかと聞かれます。「眼精疲労」「咳」などから

「熱気がたまっている(気の流れが滞っている)」まで対応しているそうです。

「咳」などの場合は、何かパウダーのようなものをお茶に投入します。

これ、さらに苦さアップです。が、なんだかよさそうです。

店内には高校生ぐらいの男子や、買い物帰りの女性などさまざまな人が立ち寄っては、漢方茶を飲んでいます。

なんだか奥が深そうですが、日々の生活の中に根付いているのは確かなようです。

個人的な感想ですが、パソコン作業がちょっと楽になりました。

もしかしてプラシーボ効果かもしれませんが、はたして!?

【データ】

恭和堂(Kung Wo Tong)

住所:Bukit Bintang, Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur ※他数店舗あり。

営業時間:店舗によって違うが概ね22時頃まで。

参考URL:http://www.livingincmajor.com/koong-woh-tong-branches

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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