熱帯クアラルプールのクリスマス

公開日 : 2016年12月14日
最終更新 :
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熱帯の国マレーシアですが、12月に入りクリスマス色が強くなってきました。

クアラルンプール随一の繁華街ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)界隈は赤と緑の装飾に彩られ、華やかさを増しています。

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ショッピングセンターなどには吹き抜けや大きな広場があることが多く、クリスマスディスプレイが飾られて話題となっています。もちろんショップやレストランもウィンドウディスプレイは冬一色。外は真夏でもここは12月のウインターワンダーランドとなっています。

こちらのディスプレイはトラッドにマレーシア色の強いテイストが香るブランド「ブリティッシュ・インディア(BritishIndia)」。麻などの素材を使ってちょっと高級なリゾートウェアなどが人気のアパレルショップです。

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ペトロナス・ツインタワー(Petronas Twin Towers)の下、ツーリストからローカルまで人気のショッピングセンターのスリアKLCC(Suria KLCC)。

ここにはクアラルンプールで一番高いと公認されたクリスマスツリー(天然木ではありません)が飾られています。

高さ34m、幅14mもあるため写真を撮るにもかなり離れないと全景が入りきりません。

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各エントランスにはミニツリーが飾られているところもあります。

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こちらはパヴィリオン(Pavillion)。高級ブランドから日用品まで揃うことで人気があります。

中心となるセンターコート(Centre Court)には、2016年のホリデーシーズンキャンペーンにスワロフスキー(Swarovski)のカルーセルが登場!世界初との呼び声でキラキラと輝くクリスタルが反射して圧巻。3,000,000個ものガラスやビーズが使われているという豪華さです。

週末の夕方にはミュージカルのショーなども行われ、まさにChristmas一色となっており、とてもアジアとは思えず一瞬どこにいるのかわからなくなってしまうほど。

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吹き抜けの窓からはエントランスのツリーも見え、その周りを子どもたちをのせた電動機関車が走っていました。まさにおとぎの国のようです。

でも年明けになると今度はチャイニーズ・ニューイヤーを迎えるため、中華色に彩られます。

行事やイベントで感じることができるのも、マレーシアが他民族国家であることを思わされます。

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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