マレーシア風串焼きのサテを食べるならカジャンへ行こう!
B級グルメ天国のマレーシア!
その中でも私が大好きなのが、マレーシア風串焼きのサテ(Satay:英語、Sate:マレー語)。
サテとは鶏肉、牛肉、豚、海鮮などを竹串に刺して炭火でこんがり焼いたもの。
屋台街(ホーカ−)や夜市(パサマラム)などでも定番のストリートフードです。
実はそのサテの聖地とも言われるのが、クアラルンプールの南にあるカジャン(Kajang)地区。
MRTのスンガイブロー・カジャン線(Sungai Buloh-Kajang Line)でブキッビンタン(Bukit Bintang)から30分ほどのところにあります。
今回は終点のカジャン駅(Kajang)ではなく、一駅手前のスタジアム・カジャン駅(Studium kajang)のまさに真ん前にある有名店サテ・カジャン・エイチジェイ・サムリ(Sate Kajang HJ Samuri)に行ってみました。
※レストラン・カジャン・ハジ・サムリ(Restoran Kajang Haji Samuri)との表記もあるようです。
すでにホームから大きな店構えが見えます。改札を出て迷うことなく到着。
噂ではランチはかなり混むらしいとのことで、ちょっとずらして午後1時半過ぎに行ったところ中は意外と空いていて一安心。
先払いなのでまずはカウンターへ。
サテは7種類で、鶏(ayam)、牛肉(dajing)、perut(牛の胃袋)、鶏のレバー(Hati)、魚(Ikan)、羊(kambing)、うさぎ(Arnab)、鹿肉(Rusa)があります。
1串RM0.98-2.2(約25-61円)。
サテと一緒に餅のようなごはん、玉ねぎ、きゅうりが入った定番の付け合わせナシ・インピ(Nasi Impit)も頼みます。これは箸やすめのようなもの。
サテにつける、いわゆる"タレ"であるピーナッツソースや味変アイテムでもあるチリソースはオーダーしなくてもついてきます。
ちなみにサテ・カジャン・エイチジェイ・サムリの注文カウンターのパネル表記はマレー語だけなので、鶏肉=アヤム、牛肉=ダギンなどを単語を少々覚えておくと便利です。
注文する時は「チキン」「ビーフ」など英語でも大丈夫です。
注文は種類と数を伝えるだけ。併せて飲み物も頼みましょう。私はが頼んだのは生ココナッツジュース(Kelapa)RM4.3(約120円)。
余談ですが、出てきたココナッツジュースはきんきんに冷えていて、あまりに美味しかったので、もう一つ追加してしまいました。
席について待っていると、すぐに注文したサテが運ばれてきました。
単品メニューにチャーハンやスープなどもありますが、今回はサテのみを堪能しました。
何もつけないとほんのりカレー風味?といった感じのサテですが、ローカルはこのピーナッツソースをたっぷりつけて食べます。
実際に食べてみると......これぞサテといった日本の焼き鳥を思わせる炭火焼きの風味と、ほんのりスパイスが香り、肉の柔らかい口当たりに大満足。
周囲には他にも人気のお店が何軒かあるようなので、サテを求めてまたカジャンに出かけてみたいと思いました。
【データ】
店名:サテ・カジャン・エイチジェイ・サムリ(Sate Kajang HJ Samuri)
住所:LOT 1,2 & 3 3 TGKT BAWAH & TGKT 2 BANGUNAN DATO NAZIR,JALAN KELAB,43000 KAJAYNG, SELANGOR
Tel:0387371853
※マレー語となります
営業時間:11:00-0:00(月-木)、16:00-0:30(金)、11:00-0:30(土、日)
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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