マラッカにある昭和感あふれるレトロな生活博物館House Of Museum
世界遺産の街マラッカ(Melaka)。
マラッカ川をはさんでオランダ広場の対岸のジョンカーストリート(Jonker Street)周辺は旧市街ともいうべく、ショップハウス(マレーシア風店舗兼住宅)のレトロな街並みが続きます。
ツーリスト向けアトラクションが多い中でも、おすすめなのがマレーシア的な昭和感がオシャレにSNS映えするハウス・オブ・ミュージアム(House Of Museum)。
日本でも昭和の風景やデザインがレトロで人気があったりしますね。
マラッカのハウス・オブ・ミュージアムも1950−70年代に実際に生活の中で使われてたいた道具などを中心に、その当時の家や理髪店、薬屋などを再現して展示してあります。
そしてミュージムも実際のショップハウス(マレーシアの店舗兼住宅)をそのまま利用。
日本の町家住宅のように、間口が狭い割には奥行きがかなりあり、中に入ってみると大きさもよくわかります。
展示品は「家の中」「薬屋」「映画館」「理髪店」など、全16のテーマに沿って関連アイテムが配置されています。
実際に使用されていた光景が想像でき、まるでタイムスリップしたかのような感覚に。
注意書きや柵、ロープなどもほとんどないため、レトロな世界にすんなり入り込めます。
フォトジェニックな感じに触発されて、今回は写真撮影にフィルターを使ってみました。
私たちが映像や写真などで見たことがある日本の昔に似ている感じがします。
展示品も思った以上にあり、最初から最後までゆっくり見て回ったせいか1時間ほど滞在したように思います。
不意に雨が降ってしまっても、屋内なので問題なく楽しめる穴場的スポットとしてもオススメです。
【データ】
施設名:ハウス・オブ・ミュージアム(House Of Museum)
入館料:RM10(約270円)
住所:82 Lorong Hang Jebat, 75200 Melaka
Tel:019-2699569 / 06-2811265
営業時間:10-17(月-水)、10-18(金-日)
休日:木曜
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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