【新型コロナウイルス関連】3度目の活動制限令の延長がアナウンスされました

公開日 : 2020年04月23日
最終更新 :

2020年3月18日から4月28日までで6週間、2度の活動制限令(Moving Control Order=MCO)が発令されているマレーシアですが、たった今、ムヒディン首相から3度目の延長が決定したと発表がありました。

フェイズ4となる新たなロックダウンは4月29日〜5月12日までの2週間で、以前と同様の期間となります。

1日あたりの新たな感染者数は2桁台になり、死亡者数もゼロだったり、ここ数日は数人程度だったので、エリアによっては解除される、あるいは活動制限令の規制が緩まるなどといった期待もありましたが、再度延長となりました。

イスラム教の宗教行事ラマダン(断食月)やイスラム圏の新年ハリラヤ(Hari Raya)を迎えます。

すでにハリラヤバザールの禁止、タラウィーと呼ばれるラマダン期間の特別礼拝も自宅などで行うようにとのアナウンスもありました。

また保健省は活動制限令解除後もしばらくは旅行などを規制をするとの見通しだそうです。

マレーシアはとにかく散歩も禁止という厳しい外出禁止措置をとっています。

感染者数を減らし、死亡者を減らすためには、やはりルールを厳守することが一番の近道であると痛感しています。

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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