すでにクアラルンプールはクリスマス気分
11月4~5日はヒンドゥ教の祭典ディーパバリ(Deepavali)でした。
以前もお伝えしましたが、マレーシアの三大民族はマレー系(ムスリム)、中華系、インド系です。
2020年3月以降、コロナ禍でそれぞれの祝日をなかなか思うように祝うことができませんでしたが、制限がかかるなかでもディーパバリ(Deepavali)を祝うコーラム(米絵)などが町のなかでも見られました。
そして翌週、パビリオンKL(Pavilion KL)にはなんとすでにクリスマスのディスプレイが登場していました!
毎年11月の最終週あたりから、クリスマス気分になるのですが、今年は前倒しでひと足先にクリスマス気分になるのですが、今年2021年はちょっと気が早いのでしょうか!?
噴水前には毎年この時期は大掛かりな「クリスマス」が再現されます。
有名ブランドとコラボをすることも多いのですが、今年もタイアップしてアーチや大きな雪の結晶がお目見えしました。
パビリオンKL(Pavilion KL)内の中央にあるセンターコートはすでに半分以上完成しているクリスマスの世界が広がっています。常夏のクリスマスの始まりが待ち遠しい季節になったことが感じられます。
欧米のようにクリスマスマーケット、また期間限定のポップアップショップなども登場するので、暑いとはいえやはりどこかワクワクしますね。
マレーシアでは新型コロナ肺炎をパンデミック(世界的に流行る感染症)ではなくエンデミック(地域内で継続的に起こる感染症)という位置づけにしました。
現在、新規感染者数は5000人台前後となっていますが、ロックダウンは緩和され、社会活動はほぼ正常になっているといった印象です。
有効な長期滞在ビザを持つ外国人の入国が許され、トラベルバブルという名称でランカウイ島(Langkawi Islands)は、条件を満たせば海外からの観光客を受け入れています。
【データ】
■パビリオンKL(Pavilion KL)
・住所: Pavilion KL, 168, Bukit Bintang St, 55100 Kuala Lumpur
・営業時間: 10:00~22:00
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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