【2021年】KLCCのクリスマス風景②
ロックダウンが実質解除されたクアラルンプールでは、今年2021年はあちらこちらで2年ぶりにクリスマスディスプレイが登場しています。
ブキッビンタン(Bukit Bintang)の商業施設パビリオンKL(Pavilion KL)では、早くもディーパバリ(Deepavali)の翌週に登場したクリスマスディスプレイについてお伝えしました。
ペトロナス・ツインタワー(Petronas Twin Towers)に併設するスリアKLCC(Suria KLCC)も、すでにクリスマスディスプレイが始まっています。
テーマは"Have a Merry Christmas"とシンプルかつ王道のクリスマス。
イベントなどが行われるセンターコートには蒸気機関車が登場して、フォトスポットになっていました。
よく見ると、機関車の煙突からは煙が出ています!
ここ数年マレーシアでは、イベントやホリデーなどのフェスティブシーズンのディスプレイにフォトスポットが設置されていること。
マレーシアでもほかの国と同様にSNSに写真をアップするのが人気になっています。
KLCC公園側のエントランスにもこのようにフォトブースが登場し、ローカルスクールの生徒が仲良く撮影をしていました。
そして、今年はKLCCのエスプラネード(Esplanade)にも2年ぶりにクリスマスツリーが帰ってきました!
マレーシア版の記録ブックともいえるマレーシア記録ブック(https://www.instagram.com/malaysiabookofrecords/?hl=ja)に毎年「国内NO.1の高さを誇るクリスマスツリー(レプリカ)」と記載される、風物詩ともいえるツリーとなっています。
マレーシアはイスラム教の国ですが、中華系、インド系そしてこのようにクリスマスも祝日となります。
この国の多様性も魅力のひとつではないかと1年の最後の祝日であるクリスマスを前に思います。
【データ】
■スリアKLCC(Suria KLCC)
・住所: Suria KLCC, Kuala Lumpur City Centre.
・営業時間: 10:00~22:00
(撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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