フレンチベーカリーPAULで旅行気分を

公開日 : 2021年12月08日
最終更新 :

【マレーシアの新型コロナ状況】

2021年12月2日に「新型コロナの変異種オミクロン株がマレーシアでも検出された」ことがカイリー保健相の発表がありました。

南アフリカ共和国からの留学生とのことで、すでに隔離が済んでいます。

また、クアラルンプール国際空港(KLIA)などのチェックインエリアなどでも新たな感染者が確認されたとのことです。

※ ※ ※

2021年10月始めぐらいから、規定回数のワクチンを接種完了することで、社会活動の自由が大幅に認められるようになりました。

マレーシアのフードデリバリー事情は充実しています。

というのも人件費が安いこともあり、デリバリー代はRM1~10(約25~250円)程度。

しかもプロモーション(キャンペーン)も多く、結果、店頭よりも安くなっているといったこともありました。

とはいえ、やはりダインイン(Dine in)して、カフェで家族や友人たちと過ごしたいと思う気持ちには変わりません。

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ポール(Paul)はフランチスタイルのカフェ。

1889年仏・リールにオープンして以来、現在も続くパティスリー、ブーランジェの老舗として知られているそうです。

マレーシアではパビリオンKL(Pavilion KL)とインターマークモール(Intermark Mall)に出店していて、パンやスイーツのキオスク(売店)、レストラン、カフェと同じフロアに3つに分かれています。

特にカフェ部門は奥まった場所にあり、静かでゆったりしていて穴場的な場所。

※ただし時間帯によっては混んでいます。

オーセンティック(トラディショナルスタイル)を大事にしているとあって、店内もどこかフランスの雰囲気が感じられます。

マレーシアのスイーツはたまに「かなり甘い」ものもありますが、おおむね日本の味に似ているものもあり食べやすいのが特徴。

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チョコレート・エクレア(Eclair Chocolate)、ストロベリータルト(Strawberry Tartlet)、クリームブリュレ(Creme Brulee)も、すっきりとしたあとにひかない甘さが特徴で、しかもなかなか食べでがあります。値段はRM15~20(約375~500円)。

現在、公式サイトからも注文できます。

何よりも今は海外に出かけることもままならないので、海外から進出してきたカフェやレストランに出かけることで、ちょっとした旅行気分を味わっています。

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こうして普通にカフェに入り、周りに気は使いますが、それでも楽しい時間を共有して、といった日常は本当にかけがいがないものだとあらためて思いました。

【訂正】

今回ご紹介したポールは、パビリオンKL以外にインターマークモールにも出店しています。

こちら訂正いたしましたので、改めてご参照いただけると幸いです。

【データ】

ポール(Paul)

◎パビリオンKL(Pavilion KL)店

住所: Jalan Bukit Bintang Pavillion, Kuala Lumpur 55100 Malaysia

営業時間: 10:00~22:00 ※祝日などは変動あり

◎インターマーク・モール(Intermark Mall)店

住所:The Intermark, Intermark Mall, 348, Jln Tun Razak, 50400 Kuala Lumpur

営業時間:10:00〜22:00

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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