ブルーモスクを撮影するベストスポットと時間
マレーシアは2022年4月1日から国境が再開し、ワクチン接種を完了するなど条件を満たしていれば観光目的の入国が可能となりました。
そこで今回はクアラルンプール観光で絶対はずせないスポットとして上位にランキングされることが多いブルーモスクの撮影のためのベストスポットをお伝えします。
ブルーモスクの正式名称はスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク(Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque)で、クアラルンプールに隣接するスランゴール州シャーアラム(Shah Alam)に位置します。
ブルーモスク周辺は博物館、政府機関、スランゴール州観光局などがあるエリアとなっています。
ブルーモスクを実際に目の前にしてみると、その迫力や大きさに驚くのではないでしょうか。
全景をおさめるフォトスポットといえば、正面の噴水前かミナレット(尖頭)が4本ある側が定番となっているのではないでしょうか。
こちらはモスク内となっていますが、とにかく大きいので、かなり引きで撮らないと全景が入らないのではないかと思います。
実はすぐ隣におすすめの場所があります。
ブルーモスクの美しい姿が見られる場所が隣接するタマン・タシク・シャーアラム(シャーアラム湖公園/Taman Tasik Shah Alam)の東湖(Tasik Timur)、です。
ちなみに公園内には東湖(Tasik Timur)、中央湖(Tasik Tengah)、西湖(Tasik Barat)と3つの湖があります。
東湖(Tasik Timur)からはまるで湖に浮かぶような美しいブルーモスクを撮影できます。
天気や時間帯にもよりますが、晴れた日の夕方は西側から夕日が射し、モスクのドームが輝いてかなり映えます。
湖面が凪いでいるとブルーモスクが水面に写るので、あらためてその姿の美しさを堪能できるのではないでしょうか。
木々が多いとはいえ日中は暑いのですが、日没前ぐらいから散歩やジョギングなどで訪れる人も多く、マレーシアの日常風景も見られる公園となっています。
時間があるようでしたら、隣接するタマン・タシク・シャーアラム(シャーアラム湖公園/Taman Tasik Shah Alam)にも足を延ばして、湖の向こうに悠然とした姿をたたえるブスーモスクの姿も眺めてみてはいかがでしょうか。
食べ物や飲み物を持ってピクニック気分で訪れてみてもよいと思います。
【データ】
スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク(Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque)
・住所: Persiaran Masjid St., Sekysen 14, 40000 Shah Alam, Selangor
※通常はモスクスタッフによるツアーで内部見学は可能ですが、新型コロナウイルス感染症により閉鎖されている可能性もあります。最新情報を確認してから訪れてくださいね。また、礼拝時間中はムスリム(イスラム教徒)以外の立ち入りが禁じられています。
(撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。