①黄金色の稲穂が輝くマレーシアの米どころ「セキンチャン」

公開日 : 2022年06月22日
最終更新 :

クアラルンプールから北へ約90km。車で1時間30分ほどの距離に位置するセキンチャン(Sekincgan)はマレーシア屈指の米どころとして知られています。

日本米に味が似ているショートグレインライスなども栽培され、精米所直売の米が購入できることでも知られています。

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マレーシアは熱帯気候ため、日本でも沖縄などで行われている二期作で米づくりをしています。

そのため収穫時期は年に2回、6月と12月です。

今まで収穫風景は見たことがなかったので現地へ出かけてきました。

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晴れたり曇ったりといった天気でしたが、日がさすと実って頭を垂れた稲穂がきらきらと輝いていて青空に美しく映えます。

日本の風景のようでもあり、いつまでも見てしまいそうなのどかな光景です。

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この時期も美しいのですが、あたり一面が緑の穂で覆われる水田の風景は3〜4月、8〜9月頃に見ることができます。

※こちらの画像は以前に行った時に撮影したものとなります。

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また、何もない田園風景なのですが、セキンチャンにはちょっと変わったカフェがあります。

16バスカフェ(N.16 Bus Cafe/N.16 拾綠號)は通称バスカフェと呼ばれていて、田んぼを見下ろすような風景が望めます。

のんびりとした田舎を走るバスに乗っているような気分で食事ができ、SNS映えもすることから大変人気のカフェとなっています。

今回は休業日だったため、中に入ることができませんでしたが、チーズ入りチキン、パスタなどのボックスランチのカフェ飯や自家製スイーツなどがいただけます。

※注文は最低RM15(約450円)以上する必要があります。

※こちらの画像は以前に行った時に撮影したものとなります。

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レンタサイクルショップもあるので、貸し自転車を借りて周囲を散策してもよいかもしれません。

ただし周囲には日射しを遮る場所はほぼないので、暑さ対策を万全にして出かけてくださいね。

■セキンチャン・パディ・フィールド(Sekinchan Paddy Field)

住所: Pekan Sekinchan, 45400 Sekinchan, Selangor

■16バスカフェ(N.16 Bus Cafe/N.16 拾綠號)

住所: alan Tali Air 4, 45400 Sekinchan, Selangor Darul Ehsan

Tel: +6 012-809 2216

営業時間: 11:30〜18:00

定休日: 火曜、水曜、木曜

(撮影by逗子マリナ)

※写真の無断転載禁止

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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