2019年のクアラルンプール観光地情報

公開日 : 2019年05月30日
最終更新 :

こんにちは、クアラルンプール2特派員のかりわめぐみです。先日、日本から友人が遊びに来ました。友人と定番スポットを観光して、気がついたことをお伝えします。(2019年3月現在)

ピンクモスク

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午前8時、クアラルンプール国際空港を出発。2つの人気モスクを経由して、首都クアラルンプールへ向かいました。プトラジャヤの「ピンクモスク(プトラモスク)」は、クアラルンプール国際空港から北へ31Km。2018年に訪問した時は正面口から入場することができましたが、この日は正面門の右手にある売店側へ迂回して入場しました。ローブの貸し出しカウンター側から入場するので、女性は、正面から入るよりも楽な順路になっていました。

ブルーモスク

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次に向かったのは、シャーアラムの「ブルーモスク(スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク)」は、ピンクモスクから北西へ38Km。火曜日の午前中は日本語ガイドさんがいます。モスクのガイドは順番に持ち回りをしています。その日はちょうど火曜日でしたが"ガイドの予約"システムがないので、日本語のガイドさんに当たるかどうかは運しだい。どうしても日本語でガイドが聞きたい場合、どうすればいいのか尋ねたところ、ガイドさんの順番を待つしかないとのことでした。タイミングが悪ければ1時間以上待つこともあるそうです。私の時間は英語ガイドで、参加者は全員日本人でした。

KLシティギャラリー

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翌日は市内観光をしました。「I LOVE KL」のポップでお馴染みのKLシティギャラリー。木細工の会社「アーチ」が運営するギャラリーで、マレーシアの歴史、文化、建築、アーチ作品、お土産屋とギャラリーが分かれています。木細工の作業を見学できるブースはなくなり、建築ポップの写真スポットに変わっていました。RM5の入場料も無料になっています。

チャイナタウン

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道いっぱいに屋台がひしめくチャイナタウン。2018年度のクアラルンプール市役所の監督によってストリート中央部分に並んでいた屋台が撤去されました。道は広くすっきりとして、観光客がより安全に通行できるようになりました。しかし、17時以降は中央部分の屋台がひっそりと復活し始めます。夜は以前の活気あるチャイナタウンに戻るようです。安全に通行したい場合は日中、たくさんの店でお土産を吟味したい方は、夕方以降に訪問することをおすすめします。

バトゥ・ケイブ

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2月の華やかなタイプーサムが終わり、3月のバトゥ洞窟はとても静かでした。2018年に塗り替えられた色鮮やかな階段を登る途中で「ダーク・ケイブ」という自然史ツアープログラムがありました。8年間、運営していた自然観察用の施設ですが、2019年1月28日より、運営を中止したようです。

また、(3月現在)今後開催されるラマダンバザールですが、トゥンクアブドゥルラーマン通りで毎年開催されていた伝統的なラマダンバザールは、2018年で閉鎖しました。今年からは、ジャラン・ラジャでバザールが開催されます。観光客も安心して参加できる新しいバザールを提供する試みなので、私もとても楽しみにしています。

追記:5月21日、ジャラン・ラジャのバザールで30件のベンダーを巻き込む火災が発生しました。前回のボヤ騒ぎを含めると3度目の火災となります。原因は現在調査中とのことです。

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