【秘境】断崖絶壁!地元民しか知らない場所に行った話

公開日 : 2019年09月10日
最終更新 :
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こんにちは、かりわめぐみです。今回、3日間のトレンガヌ旅行をしました。トヨタのレースが目的の旅行でしたが、突然の連絡によって、断崖絶壁の秘境へ行くことになりました。

トレンガヌ二日目の夜、地元の友達から一本の連絡が入りました。

「明日、あなたは島へ行く。朝の7時にピックアップする。」

旅行最終日は市内観光をするつもりでしたが、その予言じみた連絡に従うことにしました。

今回は、レースを観に来たので島に行く装備はありません。スニーカーじゃ海辺を歩けないし、水着もない。島で泳ぐとしたら寝巻にしている短パンとTシャツを犠牲にするしか...なんて考えて翌日。

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私のダサダサな服装を見た友人が絶句。「美しくない、それはサッカーに行く服装だ」とダメ出しされ。ワンピースに強制着替え。

どこに行くのかもわからないまま、お土産屋で300円のサンダルを購入して、土産屋のピンクの麦わら帽子を渡され、準備万端でボートに乗り込みます。

カパス島

到着した島は「プラウ・カパス」。白い砂浜に青い海。

土産店や飲食店があり、多くの観光客がビーチを満喫していました。

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マレーシアで初めて上陸する美しいビーチに胸を躍らせていると、再び、我々3人だけ乗せた船がどこかへ向かって出発します。

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白い砂浜で青い海を眺めようなんて甘い考えの私を待ち構えていたのは、期待を裏切る壮絶な岩場でした。

ライオン・ヒル

さらに移動した先は、カパス島の最北。切り立った岩に囲まれた壮絶な景色が広がる場所で、地面は波に削られた岩場のみ。地元の人々がカヤックや小型ボートで訪れる場所です。

尖った岩の上を渡り、岩と岩を飛び越え、膝まで水に浸かりながらも、島の奥へとぐんぐん進みます。

到着した場所は、地元民の間で「ライオン・ヒル」と呼ばれる場所でした。反り返った巨大な岩肌が聳え立っています。

巨大ライオンの岩を背に、さらに崖を登ります。ワンピースとサンダル、麦わら帽子なんて、冒険の初期装備のままラスボスに挑む勇者のようです(涙

人生初の絶景!!!

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苦労してたどり着いた場所は、息をのむほど美しい景色でした。透明な海と青い空、削られた岩肌と緑のコントラスト。西の穏やかな波とは裏腹に東側では激しく波打っています。

この景色のための美しい服だったのか!とようやく合点がいきました。とっても写真映えします!

...とはいえ、サンダル&ワンピースは非常に難易度が高いので、ライオン・ヒルへ行く機会のある方は水陸両用靴と動きやすい服装で挑んでください。

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今回、秘境へ連れて行ってくれたのは地元のカメラマン「アメイジング・トレンガヌ」と「ディスカバリー・トレンガヌ」の2人。ライオン・ヒルはトレンガヌの中でもトップ3に入る美しい場所だそうです。

地元を知り尽くした2人のインスタグラムには観光客の知らない情報が盛りだくさんなので、トレンガヌ旅行を計画している方はぜひチェックしてみてくださいね。

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