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日本国内/京都特派員ブログ Akio

日本国内・京都特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


10月22日の嵯峨鳥居本です。

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もみじは、まだ青もみじが殆どで、
これからの朝晩の寒暖差で徐々に色付いて来ます。
写真は鮎の平野屋さん。

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《もうすぐ始まる紅葉》

紅葉は、最低気温が8度以下の日が続く事で、葉が緑から黄色やあかね色に変化することを言います。
10月後半からの最低気温が、5~6度になると一気に進むと言われています。

鮎のつたやさん。

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京都の紅葉が鮮やかなのは、盆地という地形と昼夜の寒暖差が大きいことや、
適度な湿度のある事等があげられています。

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今年の京都の紅葉予想が、ウェザーニューズに載っていました。
予想では、10月後半から始まり、11半ばには多くの所で紅葉盛りとなり、
12月初旬まで楽しめるとの事です。
もうすぐ始まる、紅葉の季節が楽しみです。

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2019年10月22日

1200年の時を刻んできた京都には、歴史を残す町並みがあります。
河原町五条近くの「五条楽園」を歩いてみました。
五条楽園は、河原町五条にあります。河原町五条と言えば、牛若丸と弁慶の出会いの場所として語り継がれている
「五条大橋」がある場所です。
写真の←左方向に下がって行きます。
このエリアは、鴨川に隣接し高瀬川の両岸にあたり、菊浜学区と呼ばれています。

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まずは、高瀬川沿いにある「源融」(げんゆう)の木。
源融の木のあるこの場所は、かつて源氏物語の光源氏のモデルとされる嵯峨天皇の皇子 源融(みなもとのとおる)の邸宅「河原院」の跡があり、この榎の大樹は、この邸内にあった籬(まがき)の森の名残とされています。

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高瀬川沿いの道を歩きます。
このエリアは高瀬川を中心にした五条楽園と呼ばれた遊廓の街でした。
遊郭と言えば、東京の「吉原」や、京都の「島原」といわれますが、
島原はどちらかというと高級花街でした。
対して五条楽園に来る客層はもう少し庶民的な人の多いエリアでした。

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《五条楽園の歴史》

五条楽園の歴史は、江戸時代前期、鴨川西岸に開発した七条新地、六条新地、五条新地に茶屋を設けたのが始まりでした。
全盛期には遊女1000人以上いた「京女郎」の町として栄えたそうです。
時を経て、昭和33年に売春防止法が制定されると、この七条新地は大打撃を受け、
娼妓専門のお茶屋は一気に半分以下になってしまいました。

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その後、七条新地は「五条楽園」と名を替えて存続して来ましたが
2010年に非合法の業者が摘発されると、このエリアの遊郭の歴史は完全に終わってしまいました。
また同年には、五条楽園入り口に掲げられていた「五條楽園」の看板も撤去されています。

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色街としての機能を失った五条楽園の街。
今もここを歩くと、京の遊郭の歴史を物語るような建物を幾つか見る事が出来ます。

遊郭の特徴を残す建物といえば、数寄屋建築をベースとした木造建築で、
玄関に唐破風や、二階の手摺などがあげられます。

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遊郭建築は機能的でもあり、複数の通路や階段、
客の様子を除くことができる窓など、細部にまで工夫された建築です。

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狭い路地を抜けたら、鴨川に出ました。
川の奥右手には、比叡山が見えます。

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こちらは高瀬川沿いの「サウナの梅湯」さん。
温泉のお湯は京都の湧き水を使用しているそうで人気の銭湯です。


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この大きな建物は、五条楽園歌舞練場(五条会館)。
五条は娼妓や芸妓が入り混じった場所でしたが、五条楽園歌舞練場では、芸事のお稽古が行われていました。
建物は大正4(1915)年に建築されたもので、木造3階建てです。
五条会館には、約250人が収容できるお座敷があり本格的な舞台もあります。
現在でもイベントやコンサート等が行われています。

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今、かつての五条楽園のエリアを歩くと、「いかがわしい」空気は何一つ残っていません。
生まれ変わった町には、とってもお洒落なカフェや観光客向けの宿泊施設などがあり、賑わいを見せています。
当時の面影を残した街なみは独特で、改装した料亭や宿は
海外からの観光客にも人気があります。

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《菊浜エリア・(旧五条楽園エリア )》
〇所    河原町通五条下る東側
〇アクセス 京都市バス「河原町正面」下車すぐ
      電車  京阪本線 清水五条駅下車 徒歩10分


2019年10月21日

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≪仁和寺の歴史≫

真言宗御室派総本山、仁和寺です。
仁和寺は世界遺産のお寺として知られ、平安時代に光孝天皇によって建て始められました。
しかし天皇は完成を見ることなく亡くなり、その子の宇多法皇によって仁和4(888)年に完成しています。

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仁和寺は京都でも数少ない元号を冠するお寺で、
境内では京都三大門にも数えられる立派な二王門や、
凛とそびえる五重塔、御所の紫宸殿を移した国宝の金堂など見所に溢れています。

こちらは、可愛いおみくじ。
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中門をくぐり、参道を北側へと進むと、
東側に重要文化財の「五重塔」があります。
高さ36m。寛永年間当時の建築技術を集めて造られとされるこの塔は、
各層の屋根の大きさがほぼ同じという江戸時代の建築らしい特徴を示していて、
江戸時代に建てられた五重塔の代表作といわれています。

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五重塔から、さらに参道を進むと、国宝の「金堂」が見えてきます。

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本尊の阿弥陀三尊像が祀られていた事から、一般的な寺院では本堂にあたりますが
仁和寺では金堂と呼ばれています。


金堂は、慶長18年(1613年)に建てられた京都御所の紫宸殿を移築したもので、
現存する紫宸殿の最古の遺構は、桃山時代の宮廷建築を今に残す貴重な建物です。

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こちらは経蔵。

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10月半ばの仁和寺は、京都の紅葉観光の少し前で、人もそれ程多くなく
ゆっくりとお参り出来ます。

≪仁和寺≫
〇所 京都市右京区御室大内33
〇 拝観時間
  3~11月9:00~17:00(受付終了16:30)
  12~2月9:00 ~16:30(受付終了16:00)
〇拝観料 境内無料  御殿500円、霊宝館500円
〇アクセス 市バス「御室仁和寺」下車すぐ
〇アクセス 嵐電北野線 御室仁和寺下車 徒歩5分


2019年10月15日
2019年10月 1日
2019年9月26日
2019年9月22日
2019年9月18日
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    Akio
    仕事は着物や和のデザイン。着物、帯、振袖のデザインが中心で、古典模様から琳派模様など、日本の今の模様を作っています。
    趣味は競泳で、試合にも時々出ます。近所には桂離宮や嵐山があり、時間があればカメラと共に寺院や景色を巡っています。
    京都は平安京の頃から、今の時代まで様々な歴史が残っている町。春夏秋冬・・・歴史と季節を訪ねながら特派員ブログを、綴って行ければと思います。 DISQUS ID @disqus_YGXxySyYFR

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