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日本国内/京都特派員ブログ 旧特派員 韮澤 成行

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2008年1月22日

初弘法・京の冬の旅


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初弘法・京の冬の旅

%8F%89%8DO%96%40.jpg 21日は弘法大師(真言宗開祖・空海)の月命日。東寺に市が立ちます。これを「弘法市」といいますが特に年の最初の市(1月)を「初弘法」、最後の市(12月)を「終い弘法」といいます。

%8F%89%8DO%96%40%81i%8C%DC%8Fd%93%83%81j.jpg %8F%89%8DO%96%40%81i%8B%E0%93%B0%81j.jpg 当日は大寒。雪こそ降らなかったものの、一日中曇り空で寒さはひとしお。本来、参詣が目的の縁日ですが、今は露店目当ての客の方が多いかも知れません。

普段は閑散としている広い境内がこの日ばかりは多くの露店(1000店以上とか)で埋め尽くされ、ここも当然人の波。骨董、陶磁器、調度、衣類、鞄、乾物、植木、等々、売れる物なら何でもの感ありですが、縁日に付き物の食べ物の店が一番多そうです。中でもカイロプラクティックが出店?していて、実際に施療しているのにはちょっとびっくり。平日のせいもあってか参詣者に若者は少なく、大方は昔の若者たち。団体旅行のコースにも入っており、ツアーのバッジなどを付けた観光客も目に付きました。


こういう所では財布の紐が緩みがちになりますが、特に安いわけでもないし、灌頂院(かんじょういん。密教の儀式を行う道場。灌頂とは頭に水をぎかけること)を見た以外は何も買わずに帰って来ました。現在、京都ではJRグループと京都市、京都市観光協会の共同で「京の冬の旅キャンペーン」(第42回。1月1日〜3月23日)が開催されており、非公開文化財の特別公開(東寺など7寺院)や定期観光バスへの特別コースの設定ほか、様々なイベントが行われています。


東寺では五重塔内部(初層)と灌頂院が特別公開中。1月12日(土)から3月18日(火)まで五重塔午前9時から午後4時まで800円(通常公開部分含む)。灌頂院午前9時30分から午後4時まで600円。どちらも一見の価値あり。

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カテゴリー イベント・行事・お祭り
2008年1月22日
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      韮澤 成行
      東京の出版社を退職後、京都に転居。これまでは本の中の話でしかなかった歴史上の出来事が、ここには形跡とは言え今も身近に数多く残っており、現在も遠い過去もいつも並存しているような気がしています。京都には平安時代の初めに実在した人物が、ある寺の井戸から毎夜、冥界に通ったという言い伝えがあります。私も千年昔に行き来できるタイムトンネルを見つけたいと思っています。

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