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日本国内/京都特派員ブログ 旧特派員 韮澤 成行

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2008年5月16日

葵祭


葵祭

1.%8B%8D%8E%D4.jpg 毎年御定まりのこととはいえ、私に取っては見物も掲載も避けることのできない葵祭(正式名は賀茂祭)。5月15日は葵祭の儀式うちの路頭の儀(上賀茂・下鴨両神社への勅使社参の行列巡行)が行われる日です。
写真の牛車(ぎっしゃ)には誰も乗りません。行列に華やかさを加えるための演出です。

去年は場所取りに失敗したので、今年は行列進発(午前10時30分)の1時間前に行きました。
なのに京都御苑内の巡行コース沿いは既に観客で溢れています。一体何時に来ればいいのやら…
多言は不用と思いますので、一部だけですが写真をご覧下さい。


%8F%E6%90K.jpg 乗尻(のりじり。騎手の意。行列の先導役)

%96%F0%90E%95s%96%BE.jpg 名称、役職不明。多分、行列の警護役の一つだと思いますが…。有料観覧席では場内放送で解説をしていますが、無料の自由席では聞き取れません

2.%8B%DF%89q%8Eg%91%E3.jpg 近衛使代(このえづかいだい。勅使。行列で一番高位の人)

3.%95%97%97%AC%8EP.jpg 風流傘(ふりゅうがさ。行列に豪華さを添えるためのもの)

4.%96%BD%95w.jpg 命婦(みょうぶ。高位の女官、または高官の妻女)

5.%8C%E4%8D%98%97%60.jpg 腰輿(およよ)に乗った斎王代(さいおうだい。斎王(賀茂神社などに奉仕する未婚の内親王や女王)の代理)。行列一番の見(魅)せ場

6.%8D%D6%89%A4%91%E3.jpg 斎王代。腰輿の回りに下がっているのは二葉葵。ここから葵祭の名がついた。今年の二葉葵は市内の小学生たちが育てたものだそうです

7.%8C%E3%8Ep.jpg 斎王代に付く童女(わらわめ)たちの後姿。慣れない着物と履物で、8キロもの道を同じポーズで歩かなければなりません。ほとんどの子が一桁の年齢のようです。三桁に近い年の(ウソです!まだまだ…)私としては心の中で応援するのみ

8.%8BR%8F%97.jpg 騎女(むなのりおんな)。馬に乗って参向する巫子(みかんこ。祭事を司る女官)

9.%8D%D1%8F%97.jpg 采女(うねめ。斎王(斎院)の神事を司る女官)


10.%94%86%8F%5D.jpg 〈ここから上賀茂神社〉
陪従(べいじゅう。雅楽を奏する武官)。背景の絵は源氏物語千年紀に因んで製作された「源氏物語車争(くるまあらそい)図屏風」の高精細拡大複製。光源氏の正妻・葵上と愛人・六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の従者たちが葵祭の見物場所を巡って争う場面。『源氏物語』の「葵」の巻に取材したもので作者不明。原本は京都市歴史資料館所蔵

11.%8D%D6%89%A4%91%E3%282%29.jpg 腰輿を降り、童女を従えて参進する斎王代

12.%8D%D6%89%A4%91%E3%283%29.jpg 斎王代が着ている十二単(じゅうにひとえ)は25年ぶりに新調されたものだそうです


13.%94%E6%82%EA%82%BD%81%60.jpg 疲れた〜!今日のバイトはこれでおしまい?
舞台裏のひとこま

14.%82%DC%82%BD%97%88%94N.jpg 陽も傾いて来ました
祭のあとはいつも寂しい
牛車もトラックに載せられてどこかへ帰ります
ではまた来年


好天に恵まれたのは何よりでしたが、暑かった上に思わぬ日焼けをしてしまい、デコが痛い。

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カテゴリー イベント・行事・お祭り
2008年5月16日
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    京都特派員
    韮澤 成行
    東京の出版社を退職後、京都に転居。これまでは本の中の話でしかなかった歴史上の出来事が、ここには形跡とは言え今も身近に数多く残っており、現在も遠い過去もいつも並存しているような気がしています。京都には平安時代の初めに実在した人物が、ある寺の井戸から毎夜、冥界に通ったという言い伝えがあります。私も千年昔に行き来できるタイムトンネルを見つけたいと思っています。

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