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日本国内/京都特派員ブログ 旧特派員 韮澤 成行

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2008年10月18日

お山めぐり


お山めぐり

%82%A8%8ER%88%C4%93%E0%90%7D.jpg またまた「めぐり」で恐縮です。
ふと思い立って、昨年立てた自説(2007年10月26日付ブログ 「元政庵瑞光寺・稲荷山・猫」での「お山めぐりは左回りが楽」説)の検証のため(大袈裟!)、昨日、稲荷山の「お山めぐり」に行きました。
結果はやはり「左回りが格段に楽」でした。

%8F%84%94q%98H.jpg あの清少納言が、稲荷山に登った体験を「涙が出るほど疲れ切った」と書いていますが(『枕草子』158 うらやましげなるもの)、内容から察するに、山の様子が当時も今も変わらないとするなら、彼女もまた左回りのコースを辿ったようです。頂上の上の社(一の峰)まで辿り着けたのかどうかは書いていませんが、登った当時は20〜30歳台のようで、いかに力を使わないであろう宮廷仕えとはいえ、相当な体力不足だったようです。


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一巡した後、汗が引くまで四ツ辻のベンチに座って眺めていると、茶店にある石の道標の表記がどうも変だと気が付きました。「お山 右 廻り道」は実際は反時計回り(左回り)の、そして「お山 左 廻り道」は時計回り(右回り)のコースだからです。それとも私の勘違い…?文字間のアキが気になります。


ところで、稲荷山では外国人観光客を本当に沢山見かけます。海外では京都観光のお薦めスポットになっているのかも知れません。観光客らしいある中年の外国人男性が、空港からそのまま駆けつけた風に、タグが付いたままのスーツケースを持って山道を歩いていました。どこかに預けてくればいいのに、ご苦労なことです。 


10月も半ばを過ぎたのに、京都ではまだ夏日が続きます。昨日の山歩きでも、途中で着替えたいほど汗をかきました。お山めぐりをやってみようと思われる方、四ツ辻から先は楽に回りたいなら左回りキツイ方が好きという方は右回りですよ。

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カテゴリー 見所・観光・定番スポット
2008年10月18日
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    韮澤 成行
    東京の出版社を退職後、京都に転居。これまでは本の中の話でしかなかった歴史上の出来事が、ここには形跡とは言え今も身近に数多く残っており、現在も遠い過去もいつも並存しているような気がしています。京都には平安時代の初めに実在した人物が、ある寺の井戸から毎夜、冥界に通ったという言い伝えがあります。私も千年昔に行き来できるタイムトンネルを見つけたいと思っています。

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