禁止するなら…

公開日 : 2008年11月02日
最終更新 :
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注意書きがあったのかなかったのか、あっても日本語のものだけだったら外国人観光客には不親切です。ルールを教えないで反則を取るようなものだから。

禁煙の境内で喫煙したり、禁止場所で写真を撮って注意されたり、ものを食べながら寺の門を入ろうとして止められたりする場面を何度も見ています。そして目にするのはなぜか外国人観光客ばかり。本人のせいもありそうですが、注意喚起の仕方にも問題があるのではないかと思います。

注意や禁止の表示は、その方法も程度も国際観光都市と言われる京都であっても施設によってまちまちです。外国語での表記がなかったり、あっても英語だけだったり、場所柄を考えてか目立たなかったり… それによって施設側の観光客に対する姿勢(努力や不作為)が窺えるような気がします。

文化も習慣も違う国や地域から来る観光客のため、注意事項や禁止事項の表示は明確にして、できれば理由も付した方がいいのではないかと思います。現に外国には写真を撮っても構わない美術館や博物館があります。私も禁止の理由を知りたい場合もあるので…

(写真は下鴨神社の注意書き)

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